白川尚史著「ファラオの密室」
今日は読み終えていたのに、まだこちらで紹介していなかった作品について書いてみます。
読み終えた作品
2024年1月9日宝島社より328ページの単行本として発売されています。
あらすじ
この作品を選んだ理由
宝島社が主催する「このミステリーがすごい」も早くも22回目の大賞作品を世に出しています。大賞受賞者は、今ではすっかりベテランとなり、人気のミステリー作家になった方も多いです。本作も大賞受賞作品なので読みたくなりました。
感想
前評判も作品の予備知識もなく、この作品に向かい、エジプト時代を背景にしていることに驚きました。そして、登場人物も全てカタカナというのにも重ねて驚き、ちょっとたじろいてしまいました。
というのもカタカナの人物を覚えるのが私は大の苦手。そのため翻訳ものも読むのに苦労することが多いのです。
この作品は日本のミステリー賞を受賞するほどですから、謎解きは日本的だと思いました。しかし最後まで登場人物に慣れず、面白さが半減してしまいました。
海外ミステリーがお得意の方はきっと面白いと思います。私も今後翻訳物頑張りたいです。
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