みしのたくかにと
題名を読んで、いやはやバーバもボケてなのを書いているのやらと思われた方も多いと思います。普段の私を振り返れば、そうなってもおかしくはないけれど、これは昨夜読んだ絵本の題名です。
小学校に勤務していた頃、月に1度全職員が持ち回りで朝読書の時間に読み聞かせをする必要がありました。上学年には興味がありそうなフィクションを読むことが多かったけれど、下学年にはやはり絵本が主流。司書さんにも選書を手伝ってもらい、子どもたちの前で読むのは、緊張の連続でした。
退職してから、愚息たちの絵本を読むことは時折あったけれど、図書館から借りて読んだのは本当に久しぶり。
この絵本もこのエッセイに紹介されていたものです。
息子たちもお世話になった福音館書店から「みしのたくかにとをたべた王子さま」と題して1972年に刊行された作品を改題・改訂、1998年にこぐま社から刊行されています。
謎だったこの題名を、夫は側ですぐに正解してしまうというアクシデント?もあったけれど、大社玲子さんの絵も素敵で、物語を大好きになってしまいました。
主人公のふとっちょおばさんが感じたように、この王子様は国民の気持ちに寄り添うことができる立派な王様になるでしょう。
どんな作品も活字になれば、永遠に残りますが、特に幼い頃に接した物語、特に絵本は年齢に関係なく、身近なもので居続けます。
この作品もそんな作品の一つだと思いました。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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