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人前に立つのは苦手だけど

お笑いという芸の分野に詳しくはないのですが、最近放映のTV番組での司会をお笑い芸人さんが担当しておられるのをよく見かけます。

漫才、コント等分野が分かれるようですが、皆さん話すことのプロでもあるので、時にはプロの司会者(放送局のアナウンサー)より上手い時が多々あります。

そんな芸人さんたちですが、本業のお笑いに関しては、ネタ造りというのが大変重要で、これに苦労しておられる芸人さんのエッセイがなかなか面白いです。今までにオードリーの若林さんのエッセイは特に秀逸と感んじてきましたが、今回、今大活躍のこの方のエッセイを読んでみました。

人前に立つのは苦手だけど、やっぱり僕はコントをするのが好きだ。コツコツ作業するのが好きで、小さいころから慎重派。高校では美術工芸コースに進学し、美術の道へ進むんだと思っていた。そんなハナコ・秋山寛貴が「お笑い芸人」になるまでと、それから。ゆるいイラストとともに綴ったエッセイ連載を書籍化。お笑いの初舞台、養成所卒業後に一人暮らしした中野の物件、鍛えられたアルバイト経験。ハナコ結成とキングオブコント優勝までの軌跡、先輩たちとのエピソード。そして、ネタづくりやコントへの熱い思いとこだわりが詰まった、大充実の初エッセイ!

Amazon内容紹介より

「小説 野性時代」に2022年12月から2023年11月まで1年間連載し、加筆修正、2024年7月3日にKADOKAWA より128ページのソフトカバー単行本として発売されています。

ハナコというと役者としても大活躍の岡部さんに目が向きますが、この作品を読むと秋山さんの苦労、そしてもう一人のコンビ菊田さんの人柄の良さもわかり、楽しく読ませていただきました。

ネタを作るために、とにかくメモするという秋山さん。note記事を毎日更新しようとする私も見習いたい姿勢です。

今後のハナコの活躍を見守りたい、そう思って本を読み終えました。

イラストは秋山さん本人が書かれています。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。昨夜は九州四国地方での地震に驚きました。こちらでも震度3の揺れを感じ、地震の大きさに改めて驚いています。自然災害、特に地震はいつ来るのかわからない恐怖があります。どうか大きな被害になりませんようにと祈るばかりです。

オリンピックもあとわずかとなり、高校野球全国大会の季節です。夫はTVにかかりきりとなっています。

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