書店員は見た!
今日の題名は、ドラマ「家政婦は見た」みたいですが、実際の40代の書店員さんが、書店員として経験されたこと等を雑誌「サンキュ!」に掲載されたエッセイとしてまとめられた作品名です。
本の帯にはこうあります。
パートナーの転勤で、カフェのアルバイト募集と勘違いして、併設の書店員となった著者の書店で出会った人々、彼らの想いと共に、選書された作品が次々と紹介されています。
年代も環境ももちろん、書名さえわからずに来られるお客さんに対し、作品を見つけ、購入してもらうことも多々あって、それはとても難しい仕事ですですが、著者自身がそれを面白がっていることが伝わるエッセイで、こちらまで明るい気持ちでいっぱいになりました。
読後、作品内で紹介された本の多くが未読だったので、今後の読書リストにあげておきました。
私も年を重ねるごとに(年齢のせいにするのは良くないけれど)覚えや忘れがひどくなってきて、重いテーマや、辛いサスペンス、翻訳作品を読むのが辛くなってきました。そんな時読みやすいエッセイを間に挟んだ読書が続けていくコツではないかと思っています。
2024年5月25日に大和書房から224ページのソフトカバー単行本として発売されています。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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