森沢明夫 著「さやかの寿司」
週末からどんどん天気が悪くなり、雨で比較的暖かだったけれど一気に気温が下がっています。
コレステロール値改善のため、食事と運動を気をつけねばいけないのですが、これがなかなか難しいです。気長にいかねばと言い聞かせています。
さて週末に司書さんから推されて借りた森沢明夫さんの作品を読みました。
森沢さんの作品は心温まるものが多く、読みやすい印象を持っています。更に多くの作品が映像化されていますね。
今回読んだ作品はこちらです。
Amazon内容紹介にあるように、作田まひろが「江戸前夕凪寿司」を訪れる短編からお店の店員、常連客そして寿司屋の店主さやかと連作短編集の形をした作品です。
帯に書かれている『キッチン風見鶏』『おいしくて泣くとき』は読んだはずですが、これらが〈最高においしい小説〉シリーズとは初めて知りましたが今回の3作目を読んで確かにと納得です。
最近美味しいものが登場する作品が多くなり、食いしん坊の私には毒だなと思いながら、上質な物語にひとりニヤニヤしながら読みました。
今回の作品の中でも家庭内暴力が登場し、このテーマも特に多くなったなと感じましたが、私が心に残ったのは寿司屋で働く遠山未来の台詞でした。
年齢のせいにしたくないけれど、凝り固まってしまう私への戒めの言葉でもありました。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今週も伸び伸びと生活していきましょう!
#シニア #田舎暮らし #今日のつぶやき #森沢明夫 #角川春樹事務所 #さやかの寿司 #読書感想文
いいなと思ったら応援しよう!
いつも読んでいただき、ありがとうございます。これからも励みますね。