![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45357131/rectangle_large_type_2_14cac6c8835c5b62226a51919888b387.jpg?width=1200)
怪物よりも恐ろしいのは人間
週末の金曜日の朝、夫は静かにゴルフに出かけましたので、私はのんびりと起き、朝からお風呂に入ってゆったりしています。
なんと幸せなことでしょう(笑)
さて図書館から借りてきた本の最後はこちらで、昨夜読み終えました。
謀殺された幼馴染の復讐を誓い、ターゲットに近づくためテレビ番組制作会社のADとなった竜泉佑樹は、標的の三名とともに無人島でのロケに参加していた。島の名は幽世島―秘祭伝承が残る曰くつきの場所だ。撮影の一方で復讐計画を進めようとした佑樹だったが、あろうことか、自ら手を下す前にターゲットの一人が殺されてしまう。一体何者の仕業なのか?しかも、犯行には人ではない何かが絡み、その何かは残る撮影メンバーに紛れ込んでしまった!?疑心暗鬼の中、またしても佑樹のターゲットが殺され…。第二十九回鮎川哲也賞受賞作『時空旅行者の砂時計』で話題を攫った著者が贈る“竜泉家の一族”シリーズ第二弾、予測不能な本格ミステリ長編。(「BOOK」データベースより)
鮎川哲也賞を受賞された作品も、この作品がシリーズ2作目であるということも知らずに借りてきましたが、この作品を単発作品として読んでも申し分のない作品でした。
この物語の案内人であるマイスターホラーの幕間の説明で、このミステリーの犯人が途中でわかったのは自分でもびっくりでしたが、それを抜きにしてなかなか面白い展開のミステリーです。
作品の展開に好みはあると思いますが、ラストがきれいに着地していて、私としては上手いと思いました。次回作にも期待したいですね。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。今日という1日があなたにとってかけがえのない1日となりますように。
バックミュージックはこちら
#方丈貴恵 #東京創元社 #読書note #読書 #シニア #本のある暮らし #いなか暮らし #本好きな人と繋がりたい #読書好きな人と繋がりたい #毎日note #毎日更新
いいなと思ったら応援しよう!
![バーバ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52311669/profile_cbc5d1871302539ef1b3cee9fd083d2e.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)