良くも、悪くも、だって母親
おはようございます。日曜日の朝、久しぶりにいつもの時間に起きてのんびり過ごしています。
今日は先日放送が終了した韓国ドラマの感想を書かせていただきます。
このドラマを選んだ理由
予告編でラ・ミランさんが母親役というので、同じ息子の母親として観たくなりました。
観たドラマの紹介
原題: 나쁜엄마(悪い母)
放送: JTBC(2023)水・木曜22:30~2023年4月26日~2023年6月8日
配信:Netflix配信同日24時〜
キャスト・スタッフ
出演: ラ・ミラン、イ・ドヒョン、アン・ウンジン、ユ・インス
演出:シム・ナヨン
脚本:ペ・セヨン
あらすじ
感想
韓国でもドラマ・映画ともにサスペンススリラー、ロマンス、SFファンタジー、刑事、法廷、医学などあらゆるジャンル物の多い中、ホームコメディはなかなかヒットしないジャンルになってきているようです。
そんななか脚本のペ・セヨンさんは「私は愛について話したかった。一見するとあまりにもダサくて観念的に聞こえる言葉だ。しかし愛こそ厳しく断絶したこの時代を生きていく私たちに最も必要なものではないかと思う。」とこの物語の中で色々な愛を描いていて、私も一人の母親であり女性として共感しました。
本作には数多くの愛が登場します。運命のように染み込み、きつかったガンホの人生の息抜きとなった初恋。愛する人のためなら何でもできるミジュの熱い愛。動じず一人だけを見つめるサムシクの一方通行の片想い。互いに頼り合いながら長い歳月を共にした里長、青年会長夫妻の固い愛。家族のように心配して慰めてくれるチョウ里の人々の温かい愛。そしてこの世で一番普遍的で絶対的な愛まさに子供に対する母親の愛です。
豚舎に唯一独りで生き残りヨンスンの希望となった母豚のように、この厳しい時代にみすぼらしく感じられる今の自分がどんなに愛らしくて価値のある人間だったのか思い出すことができる素敵な物語でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。今日もあなたにとってかけがえのない1日となりますように。
昨日の記事はこちら
#シニア #いなか暮らし #今日のつぶやき #毎日note #ドラマ好きな人と繋がりたい #韓国ドラマ #Netflix #ドラマ感想文