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2024の終わりに。~行く辰、来る巳

今年のnoteもこれが最後。2024もお世話になりました。
いつもの方々から初来店される方まで、目を通していただいているようで恐縮です。大したことは書いてないので読み飛ばしてもらってぜんぜん構わないのだけど。
そういやまるで意識しなかったけど今年は年男でした。まあそれで何があるわけでもない、平々凡々とした一年でありました。

とりあえず棚卸しはわりと順調。
税理士さんからは「毎年遅いから早めに釘刺しておこう」と思われたのか「在庫確認次第、資料送付ください」と早くも連絡が来ている。
ほぼ毎年、在庫の確認まではいちおう年内でまとまっているんですよ。ただその後がね…。

それはさておき、2024をざっくり振り返ってみる。
いちばん大きく印象に残っているのはやっぱり韓国研修。
あれは6年ぶりの海外ということもあって、とても刺激になって楽しかった。
近いしひょいと行けるなあ、などとポジティブな気持ちになってみたら向こうはなんかゴタゴタし始めてしまった。落ち着いたら再訪したい。観光にあまり影響なさそうではあるから気にしなくとも良い気もするけど。
近隣他国なら台湾やタイ、ベトナムあたりも行きたいとは思っている。来年行けるだろうか。

それに現代音楽やパフォーミングアートに久しぶりに触れられたのも良かった。
そのおかげというか流れからというか、来年早々に人生初のバレエ鑑賞(しかも生オケ!)行ってきます。
こういったの、歳とともに愉しむ幅が広がって来ている感じがあって良い。
バレエなんて若い頃は自分の人生において接点のない文化領域と言い切れていたはずなのに観てみたいと思うようになる不思議。
本も小説より哲学や文化・歴史に関するものばかり読むようになるなんて想像だにしなかった…というよりそもそもこんなに読む人生になるとは。
ほんと、いろいろわかんないもんだ。だからこそ面白いんだよな。

こういう、作るものに表出しない、より深い部分のインプットはまあまあ例年通り行えていたけど、直接的なアイデアへのインプット-つまりレストランやBARへ伺うこと-が少ない一年であったのは反省点。
来年はそこら辺もしっかりやって新旧織り交ぜたインプットからのアウトプットを増やしたいと思います。
ペアリングイベントも何個か決まっているから入れられるものは入れておかないと抽斗が空になりかねないしね。

ちなみにペアリングイベント一つ目は一月下旬。
和菓子作家 まきの あやさんと。
遅めだけど新年を寿ぐものにしたいと思っております。

さ、来年一個目のイベント宣伝もしたし、今年のnoteはこれにて締めましょうかね。
そうそう、当店は30日まで営業しているので年末にヒマを持て余しているようならぜひお待ちしております(宣伝二個目)。

では、残すところあと数日。良いお年をお迎えください。

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BAR illud
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