よく聞くフレーズ「ウチの子はダメなので・・・」
本日は、教室を運営していて
よく耳にする保護者からのフレーズをご紹介。
「ウチの子はダメなので・・・」。
であったり、
「デキが悪いので・・・」とか
「バカなので・・・」などなど、、(^_^;)
ここ最近といいますか、数年前から
耳にすることが多くなりました。
声に出さなくても、心でそう思っている方も
意外といるのかもしれません。
私が思うに、これは都合のいい解釈、
ある意味大人の”逃げ”のフレーズと思っています。
何がダメで何が足りていないのか
追求することもなく、このフレーズ諸々で片付けようとはしていませんか。
たしかに、生まれつき…とか
個人差がある…とか、
人それぞれの所は勿論あるだろうし否定できないのは事実です。
ですが、
実は指導をしていて分かることがあります。
なかなか進まないなぁ~
理解できていないなぁ~
を掘り下げると
共通しているのは、「気力の無さ」なんです。
私はたまたま珠算指導者ですが、他の習い事、
勉強でも当てはまります。
ですので表面では、もしかしたらそう見えるかもしれないが、
「本当の所は”気力の無さ”が原因なんですよ」
と、よく話します。
幼児・小学生なんで、生まれつきはあるかもしれませんが、
そう大差はありません。
実はこの”気力”に大差があるんです。
ここをいかに引き出すのが
学校の担任であったり、我々民間の指導者の仕事になるのですが、
(ここは腕の見せ所(笑))
あらゆる手を使って引き出そうとしています。
時にはご家庭の協力も頂きながらとなりますが。
ですので、
安心してください!
「ウチの子、決してダメではありませんよ!!」
結局これが、言いたかっただけかもしれないのですが(笑)
まとめです。
◆ウチの子は、「デキが悪い」「ダメなので」…
これは、本質をみていない大人の逃げフレーズです。
◆未就学児,小学生で一番大きく差として現れるのは、
意欲・気力の有無です。
したがって意欲(気力)の育て方が、とても重要になります。
中学、高校、大学、社会人となるにつれて、モノいってくるのが、
この意欲(気力)なのです。
【ご参考note】
「褒める・肯定する…が、なぜ学力向上につながるのか」
https://note.mu/banso_sha/n/n439038d2d3b9
「子供の意欲を育てよう」
https://note.mu/banso_sha/n/n7a81b5a09cfa