見出し画像

#153 花束を逃げ出して

 6月でございます。当方のベランダもだんだんといろいろな植物が繁茂してまいりました。繁茂No.5。

(※おそらく想像されるであろう愉快な音楽)

アサガオ(ホウセンカ)

 娘が小学校の授業で使うアサガオの余りをもらって帰ってきたので急遽去年までホウセンカが植わっていた植木鉢を引っ張り出してみたり、

モロヘイヤ

 それとは別に100均で買ったモロヘイヤが芽吹いてみたり、

カボチャ

 面白半分で埋めたカボチャが一斉ににょきにょき伸びてきたりと楽しいことになっております。カボチャ、楽しいよ。スーパーで買った種を植えるだけで際限なく生えてくる。これは戦時中も作ろうって話になるわけだ。まぁ実が成る前に枯れるんですが。単に緑が目に優しい要員。ミドリガメに優しくはない。ここにさらに娘がミニヒマワリを植えている。まだ芽吹かない。
 さて問題はここからだ。

右:牡蠣の貝殻

 この葉っぱが、なんなのかがわからない。
 出どころはわかる。息子が学童保育を卒業することになって(3月の頭だ)もらった花束にガーベラ2本の添え物としてついていた葉っぱ。ガーベラは間もなく枯れてしまったが、この葉っぱだけがいつまでもつやつやとしているので挿しておいたところ、とうとう生きながらえてしまった。
 植物が自分の生を振り返ることなど無いのであろうが(そんなこといったら屋久島のスギなんかは大変であろう)、(ニンゲンにとっての)用が済んだあともまだひっそりと生きているというのが面白いと思ってそのままにしてある。
 で、正体も調べればわかるのだろうが、やはり調べない。

いいなと思ったら応援しよう!

ながちろ
みなさんのおかげでまいばすのちくわや食パンに30%OFFのシールが付いているかいないかを気にせずに生きていくことができるかもしれません。よろしくお願いいたします。

この記事が参加している募集