『20歳の自分に伝えたい知的生活のすすめ』
この本は、20歳ではない自分にも刺さりまくる言葉が溢れかえっていました。
きっと20歳の自分には理解できなかったであろう内容が多く含まれていて、今このタイミングで出会えたからこそ意味があったのだと信じたいです。
教師でありながら、文学と真剣に向き合ってこなかったことを、終始恥じる結果となりました。
知性のある生活か、知性のない生活か…
わたしは今後、知性のある人生を歩みたいと心から思えるようになりました。
20歳の自分に伝えたい 知的生活のすゝめ|ワンフォレスト@読書垢 @oneforest_book #note #読書感想文 https://note.com/oneforest_book/n/nd2048a4c5703
私がこの本を読もうと思ったきっかけは、
「ワンフォレスト@読書垢」さんの記事を拝読したことがきっかけでした。
勝手ながらいつも投稿を読ませていただいていて、面白そうな本を紹介してくださるだけではなく、本のあらすじまで書いてくださり、興味深い感想まで事細に描かれているため、つい、引き込まれてしまいます。
そのような素敵な文章をかける人になりたい、という憧れをいだかせてくださいます。
私もこの本を読んで、国内の現代文化に触れるだけでなく、古典文学やクラシック、そして海外文学にも手を伸ばしてみようと思いました。
今やそれらは敷居が高いものではなく、現代語訳があったり、日本語訳があるため、誰にでも読みやすいものになっています。
でも、なぜ今まで手に取らなかったかといえば、
難しそうという意識が先行していたからのように思います。
せっかく文字を読むことができて、理解できる人間として生まれたからには、あらゆる国であらゆる時代に書かれた文章を読まずにはいられないと感じました。
私が心に刺さった言葉の一つに、
という言葉です。
仕事をするにせよ、旅行をするにせよ、知性があるからこそ、人生をより楽しめるのだと思います。
確かに、知性を高めることに夢中になっている間は、お金や人間関係などの心配はどこかに消え去っています。
そのような没頭できる時間こそ、人生においては重要なのだと感じました。
また、知性を最大限活かせるのは理解力であることも学びました。
知性の先には理解があり、愛があります。
知性があれば、人に優しくなれるということが、最大のメリットであると感じました。
知性を他人にマウントを取ったり、論破したりするために活かすのは、粋ではありません。
むしろ、どう活かすか、というゴールが愛であるならば、喜んで磨くほかありません。
はやくも終着点を語ってしまいましたが、知性に欠陥がありすぎるわたしにとって、まずは大量の本を読むことから始めなければなりませんね。
それだけでなく、今後はもっと、皆さんに本を読んでもらいたいと思えるようなアウトプットをすることも忘れないで過ごしていきます。
最後に改めまして、本を紹介してくださった
ワンフォレスト@読書垢様、
心より感謝申し上げます。
読んでくださりありがとうございました✨