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「癌」について学んでみた
おはようございます。
昨日の夜、何を思ってか癌について勉強してみたくなったので、この本を読み始めました。
私は癌について何も知りませんが、
祖母が癌でなくなったことや、
身近に乳がんになった方がいたため、
早めに勉強しておこうと昨日思い立って、
読んでみました。
2016年に発売された本のため、癌の新常識がすでに変わっている可能性もありますが、この本で学んだことをいくつか紹介していきます。
癌は遺伝しやすいものとそうでないものがある
すべての癌が遺伝するわけではなく、
大腸がん、乳がん、卵巣がん、前立腺がん、皮膚がんなどの特に遺伝しやすい癌を除いては、遺伝の可能性は低いということです。
家系で多い理由としては、食生活や生活習慣が原因で、中でも塩分の高い食生活を続けていると癌になりやすいとのことでした。
癌にならないためには食生活と生活習慣の改善が急務ということですね。
食品添加物を必要以上に恐れない
もちろん取りすぎるのは良くないですが、
食品添加物には体に影響が出始める量があり、その1/100以下に抑えるという規定があり、厳しい基準をクリアした商品が並んでいるため、そこまで気にする必要はないそうです。
そんな事も知らずに生きていた自分が情けなくなりました。
肺がん、胃がん、大腸がんの検査は毎年行うことが推奨されている
以上3つの癌は、がんの死因の4−5割を占めているため特に検査を必要とされていて、女性だと乳がん、子宮がん、卵巣がんの検査をプラスして行うのが理想的だそうです。
この内容を読んで、まさに今、検査に行きたくなりました。
また、普段の食生活を徹底して管理することが難しい現代、一年に数時間を割いて検査するくらいの意識を持ってほしいとのことでした。
言われてみればたしかにそうですよね。
日々、自分自身で自分の身体を痛めつけてしまい、申し訳ない気持ちになりました。
医者に頼りすぎず自分でも病気について学ぶことが大事
日本の患者は医師に頼り過ぎだという傾向があるようで、海外では自らも治療を積極的に選ぶ権利があるため、自分で学ぶ患者さんが多いそうです。
これは、「くもをさがす」という西加奈子さんの本で学んだことがあるのですが、自分の体と向き合うということは、医師に任せることではなく、自らも選択して治療するということになります。
だから、今後は自分の体からのSOSには早く気づいて対処していきたいですね。
残念ながら、すぐに検査に行ける状況ではないため、今後は食生活、特に塩分のとりすぎには注意して生きていこうと思います。
早速今日から、できるだけ実践していきます。
読んでくださりありがとうございました🦉