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僕の中の僕

僕の中の僕はおかしなことを考えたり、常に恐怖があったりして、僕がいつもそれを抑えたり、なだめたりしています。最近泣けないのは、感情が湧いてこないのは、きっとそのせいなのか、そのおかげなのか。
僕の中の僕は、変な妄想をします。ここでこうしたら、みんな気持ち悪がるだろうなとか、こんなことしたら変人だよなとか、意味わからないこと考えています。その衝動を抑えているのが僕です。僕がいないと、何をしでかすか分かりません。
僕の中の僕はいつも何かに怯えています。誰かが僕を殺しにくるんじゃないか、後ろから刺されるんじゃないか、僕を嫌っているんじゃないか、僕の悪口を言っているんじゃないか、と。それは、自意識過剰なのを分かった上で考えざるを得ないんです。人が怖い。とにかく怖いです。何故か、涙が止まりません。どんなに信頼していると思っていても、どこかでこの人は僕に嫌悪感を抱いているんじゃないかって考えます。自分でも可哀想だなって感じです。
でもその繊細さや敏感さ、自意識過剰なほどに自信のない僕だから、生きていられるんだと思う。そうじゃない自分も昔はいたかもしれないけれど、その時の僕も嫌いじゃないしむしろ好きだけど、今の僕もよく闘ってるなとたまに思う。本当にたまに。
少しでも心が楽になったり、落ち着ける方法を探し続けてきた。自分でこう考えたら前を向けるなとか少し不安が軽減するなとか、そういうことを増やしていってます。noteを読むのもそのひとつです。救われています。僕が言語化できないこの感覚や感情を鮮明にしている文を読むと、自然と涙に変わります。何よりも、心が救われる。僕も誰かにとってそんな文が書けたら、人間でよかったと思えるでしょう。

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。こんな僕の拙い言葉を読んでくださり、感謝でいっぱいです。今年もよろしくお願いします。たくさん笑える年になりますように。

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