ザ・クリエイター

ギャレス・エドワーズ監督。といえば、『ゴジラ』は好き。『ローグワン』は、前半たるくて後半はいい(しかも40%取り直しとか)。という、当たり外れの若干ある監督というイメージ。ところが、本作、ローグワンの欠点はすべてつぶされ、ちゃんとした山あり谷ありのストーリーに仕上がっていた。
まあ、あらを探せばいろいろあるでしょう。プロット自体は戦争もの+白人酋長もので、ざっくりまとめると『アバター』と同じ(潜入スパイが現地の人と仲良くなってしまい…)だし、ラスト(ネタバレ)の別れもどこぞで見たようなテンプレ(最近だと『GAMERAーrebirthー』で見た)だし。私が気になったのは冒頭、潜入スパイのくせにその辺で連絡とってんじゃねえ!ってのとか、渡辺謙が日本語、他の人は別の(ベトナム?)言葉を話してごっちゃになってたり。いやそんな細けえことはいいんだよ。ほんと。最後の抱擁シーンでローグワンを思い出し号泣。それでいいじゃないですか。私は評価したいです。

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