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日マー 2 マーケティングの一般的な方法

 マーケティングとは適当なところに適当なサービスを提供して広告さえ必要ない状態にするのが最適と唱えたのはマネジメントで有名なピーター・ドラッカーだ。もうかなり昔の話だが、前田敦子主演の映画「もしドラ」でおなじみの「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」でドラッカーの名前を聞いた事がある人も多いと思う。

 ドラッカーは「適当なサービスを提供して広告さえ必要ない状態にするのが最適」というが、かなりの難問である。
 この答えを解くためにアメリカで発達したのがマーケティングという学問である。
 マーケティングを勉強すると実に体系的になっていて、理論の通りやれば絶対に答えにたどり着くのではと思えるがもちろん実際にはその通りににはいかない。
 しかしながら目的地にたどり着くためにヒントが何も無いよりはましである。マーケティングの世界では地図に書いてあるのは手法だけであり、目的地に着くための方向は一切示されていない。もう一度言うがそれでもなんのヒントも無いよりはましである。その手法を簡単に紹介したいと思う。

 企業がマーケティンを行う場合、基本的には下記の順番で自己分析的なことを行う。会社によって違う方法を取る事もある。あくまで代表的な手法を示した。

3C分析
・5フォース分析
・PEST分析
・SWOT分析
STP分析
市場の細分化:Segmentation
標的市場の選択:Targeting
位置取りの決定:Positioning
マーケティング・ミックス
・Product(製品、商品、サービス、ブランドなど)
・Price(価格、割引、支払い条件など)
・Place(流通、立地、輸送など)
・Promotion(広告、宣伝、ダイレクトマーケティングなど)

初めて見る人には、うーん何だこりゃ?でしょう。明日は最初から簡単にご紹介しましょう。


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