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オーブンでコーヒー豆の自家焙煎
コーヒーの自家焙煎が好きです。
大変そうって思いますか?
簡単ですよ。
生豆はネットで簡単に買えます。
(お店の紹介は省きますが、どこで買うか具体的に知りたい方のために私がよく利用するお店をリンクしておきます。)
コーヒーの自家焙煎に、私はオーブンをつかいます。
天板のうえに、豆が重ならないように広げます。
温度設定は200度。時間は22分。
これには理由が2つあります。
1. 覚えやすい
2がいくつも並んだ温度・時間。
簡単に覚えられますよね。
望ましい焙煎度は、豆の種類によって違うのでは?
お察しの通りです。
でも、やったことのない方はこれでいいと思います。
予熱もしなくてかまいません。
簡単であること。ハードルが低いこと。
それ以上は、各自究めてください。
200度・22分を私は「ニャンニャンニャン」と覚えています。
22分が半端だなと思ったら、20分で試してください。
多分大丈夫。きっと美味しいです。
私が自分の環境でいつも22分にしているだけなので。
また、222度・22分でも多分そうヘンなことにはならないはず。いろいろ試してみてくださいね。
2. 煙がほどほど
家庭での焙煎は煙があんまり大量に出ると差し支えあるかもしれません。
200度・22分であれば、煙はほどほど。
確かに家の中は焙煎の香りで満たされますし、近隣に決してバレない! 影響ゼロ! とはいきません。
でも、これくらいならまぁ許せるかなというレベルです(私の実感)。
豆の焙煎といえば、「パチパチ」と爆ぜる様子。
でも、私の紹介したやり方だと盛んに爆ぜるところまでいきません(あなたの環境や豆の種類によって違うと思いますが)。
それでいいです。
煙も少なくて済みます。
ちゃんと焙煎できているのか? 味はどうか?
美味しいですよ。大丈夫です。
専門家には眉をひそめられるかもしれません。
私はただの愛好家なので、専門外。
時間が来てオーブンが止まったら、すぐ豆を取り出して、ザルなどに移してうちわで冷ましてください。
うす皮(チャフ)がたくさん剥がれます。
キッチンのシンク等、細かいごみが出ても大丈夫な場所で、シンクの外にうす皮が散らからないように気をつけながら小刻みに扇いでください。ただ、シンクでやる場合は焼いた豆が水気を帯びないように気をつけてくださいね。
うす皮が散らかって大丈夫な、庭や土場の環境が身近にあるのでしたらそこで思い切り扇いでください。
素手で触って熱くなければもう大丈夫です。
焙煎してその日のうちに飲むのは否定する意見もあります。
私に言わせれば、焙煎当日の豆を淹れて飲む味は、買ってきたばかりの固めのバナナに似ています。
確かに若いけれど、食べられるし、それはそれで美味しい。
1週間くらい置いた頃から1か月以内くらいが、万人に好まれる味かもしれません。
でも、焙煎したての味は自家焙煎の特権。ぜひ試してみてください。
オーブン焙煎のいいところは、労力が少ないこと。
焙煎中、あなたは自由です。
手をせっせと動かして、器具を振ったり回したりする必要はありません。
好きなことをして過ごしてください。
決定的なデメリットは、オーブンが要ることです。
フライパン、銀杏煎り器などでのやり方は他の記事に譲ります。
トースターやグリルでもできるかもしれませんが、私はまだ試したことがありません。