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殿部と正座の痛み

どうも
またまたChantyのツアー帯同させて
いただきましたやまねです。


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少しでも力になれたかな?と思うことがあったり

自分の立場でできることの小ささに虚無感を
感じたり

本当に色々な経験を
今回もさせていただきました。

やっぱり現場にでないと
分からないことだらけです。

挑戦してこそ知れる知識、景色がありますね。


これからもチャレンジャーでいます。



というわけで話は変わり
今日は正座のお話です。


正座時の膝の痛みについて

臨床で遭遇する正座時の痛み。


膝窩が痛かったり、
膝の内側、外側が痛かったり、
パテラ周囲が痛かったり様々です…!



膝の深屈曲の痛み、正座の痛みは
教科書を開くと

"半月板を誘導"
"膝蓋下脂肪体の柔軟性"
"膝蓋上嚢の柔軟性"

などが記載されています。


膝が最後まで屈曲できる前提条件として

◎半月板がインピンジメントしないこと

◎膝の屈筋群が作用できること

◎膝の前面が伸張できること

◎関節面が適合していること

◎炎症がないこと

などがあるので
半月板誘導も脂肪体や膝蓋上嚢の柔軟性も
もちろん必要です。


実際半月板誘導や脂肪体や膝蓋上嚢への
介入で疼痛が軽減、改善する経験もよくします。



ただ、
それだけでは改善しない、維持できない方
っていらっしゃいませんか?



正座時の下肢をよくよく考えてみると

股関節は屈曲位
足部は底屈内反位

なので
股関節や足関節の影響も受けることに
気付かされます。


今回は股関節のある筋肉に着目して
正座時の膝の痛みについて述べます。


特にこういう正座の方。
時間が経つとこういう正座になってくる方は
あてはまりやすいかなと思います。


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臨床である筋肉にアプローチすると
膝屈曲時、正座時の痛みが軽減、改善、維持
できた経験があるので
是非参考にしてみてください!

正座の痛み、ある筋肉に注目!


そのある筋肉とは

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