吉田大

twitterアカウント @yoshidadai1 映画と格闘技とそうにゃんが好き。

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最近の記事

名前について

小学生の時、図工の先生が 「生まれたときに、一番最初にもらって一生使えるプレゼントは何か?」 という質問をした。 教室からは、「命」「手形」「へその緒」というような 声が上がったが、先生が思う正解は出なかった。 しばらく意見を聞いた後、先生は「名前です」と言った。 それから、人の名前に興味を持った。 仲が良くなった人には名前の由来を聞いた。 そして、彼、彼女を育てた親について考えていた。 彼らの親は「こうなって欲しい」と思ったんだなぁと。 その後、思春期を迎えた。

    • 『いつかモテるかな』を読んだ。

      よしたに『いつかモテるかな』を読んだ。 婚活エッセイ漫画。 当初「便利な時代になって家事が楽になったので結婚する必要性が薄れてきている」 「自分は家事ができるので万一の時に養ってくれる相手がいい」 「結婚は女性がキャリアを捨てることになる」 「結婚は男性は家族を養う責任を背負うことになる」 という旧時代的な価値観に、作者の生年月日を確認してしまったほどだ。 また、世間話が作者にはできない。 何故なら、のちに編集者からも作品づくりのアドバイスとして 指摘されるが「相手への興

      • 男女判別法を破綻させたキムタク

        子供のころ、大人の男と女の区別がつかなかった。 いや、自分の中では「髪が長いのが女」「髪が短いのが男」だと 思っていた。この区別方法を破綻させたのがキムタクだ。 子供同士だと、髪の長さでの判断で間違うことはなかったし、 制服が男女で違ったので問題なかった。 大きくなるにつれて、髪や服装以外での男女の違いを知った。 大人になった今は多くの場合、男女の判断を迷うことはない。 ただ、自分としては男女の違いを認識しているのはずなのだが、 私が誰かの話をしていると「あれ、そのひと

        • 『ハーフ・オブ・イット』を観た。

          TBSラジオ『たまむすび』で映画評論家の町山智浩さんが紹介していた Netflixオリジナル映画『ハーフ・オブ・イット』を観た。https://miyearnzzlabo.com/archives/65196 中国系の主人公エリーがアメフト部のポールに頼まれて学校一の美女アスターに手紙を代筆するという話。それぞれのキャラクターに親近感が沸いた。 自分の気持ちに正直なポール当初、ポールは考えが無いような軽い人間に思うのだけれど、関係が深くなるうちに彼は彼なりの悩みがあり、何

          『31年目の夫婦げんか』を観た。

          「ジェーン・スー×高橋芳朗 愛と教養のラブコメ映画講座」 https://www.webuomo.jp/culture/76928/?cx_elements=post_serieslist で紹介されていた『31年目の夫婦げんか』を観た。 今の夫婦としての生活を変えたくて、カップルセラピーに申し込んだ妻と、現状に問題を感じていない夫が一緒にカウンセリングを受けて起こるアレコレの話。 当初は夫の態度(怒鳴る、人の話を聞かない、すぐに機嫌が悪くなる、自分勝手)に腹が立ったが

          『31年目の夫婦げんか』を観た。