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旗使い。

お久しぶりのわたしです。
気付けばもう9月じゃん。ひぃ~。



9月2日は満月でしたね。
毎月満月には名前が付いてるらしいですけど、今月は「ハーベストムーン」って言うらしいですね。実りの秋と言いますし。その辺が関係したりしてるんでしょうか。

夜は少し涼しかったですけど、台風の風だったりするのかもしれません。一刻も早く残暑は終わってよろしくどうぞ。


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ハーベストと言えば「ハーベストの丘」を思い出すわたしですが、小さい頃連れて行ってもらったどこかの牧場で羊の追い込みショーを見て、ショーのお兄さんが牧羊犬に指示出しする為に吹いてた【犬笛】が当時のわたしに何故かめちゃくちゃ刺さって、買ってほしいと頼んで買ってもらって、吹く練習をして。その後は実家の壁のインテリアと化してたことを思い出します。(思い出すまでのセンテス、長。)

オレンジ色の犬笛。めちゃくちゃ覚えてるなぁ。吹き方も少し特殊だったような…流石に細かな吹き方まではもう覚えてないんですけどね。


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楽器関連で言えば。
わたしの通っていた小学校では5年生全員マーチング(ポンポンかフラッグ)、6年生全員金管楽器か打楽器の演奏をしないといけない風習がある小学校でして。

年末が近付くと、近隣の小学校が市内の大きな体育館に集まって開催される『マーチングフェスティバル』なるものに参加して、このマーチング活動の締めをするっていうやーつ。

通ってた小学校の高学年教室の前の廊下には62.5cm感覚で白線が引かれてるんですよ。これね、8歩でちょうど5mになる歩幅。

マーチングの時にカウントに合わせて歩くんですけど、歩幅がそろってないと美しくないじゃないですか。カウントって大体8カウント。日常でも意識して8歩で5m歩く練習…というかもう8歩で5m歩く矯正ですね。当時は全員8歩で5m歩けてたけど…今はどうかな。わたしは流石にもう鈍ってるだろうなぁ。

今思えば、別にマーチングにめちゃくちゃ力入れてる学校とかでもないのにね。すごいや。


あまり詳しい人数は覚えてないんですけど、1学年6クラス30人前後?大体1学年200名弱?5年生は全員ポンポンかガード(フラッグ)を必ずやらないといけないんですよ。

毎年運動会でもマーチングはやるので、1年生の時から“いつかはアレをやるんだ!”と思って見てたんですけど、ポンポンのコスチュームが緑ベースに黄色のラインや装飾、黄色のベレー帽に黄色のポンポンだったんですよね。

当時のわたしはこのコスチュームがあまり好みでなくて。

打って変わってガードのコスチュームは、赤ベースに黒のラインやボタンの装飾。帽子も黒のネールハットっぽい形で、とにかく格好良かったんですよ。

…でもですね。
1学年大体200名弱いるのに、ガードは20名くらいしかなれない花形ポジで。ガードになるためには試験受けなきゃいけなくて。それに合格してもガードはポンポンと違ってめちゃくちゃ指導が厳しいことで有名で。

それでもポンポンのコスチュームを着たくなかったわたしは、試験受けたんですよね。(どんだけポンポンの服着たくなかったんやろう)

もう試験内容は忘れたけど、その試験が放課後開催で、でもわたしは何か用事があったはずで、めちゃくちゃ急いで受けさせてもらった記憶があって。しかも焦ってたからあまり手応え無いまま終わって。。

家に帰ってから『流石に落ちたかな…』って思ってたんですけど…

これが、受かってたんですよねえ。


未だになんで受かったのか全く心当たりがなかったんですけど、もしかしたら身長が高かったのもポイントだったのかもしれません。ガードって大きなフラッグを持って演技するので、たぶんポンポンよりガードの方が映えると思うんですよ。

小5で155cmくらいはあったと思うので(※小学校時代は1~6年まで男女合わせてもずっと背の順最後尾だった)、それもポイントだったんじゃないかなって思うんですけど…どうなんだろう。わざわざ合格した理由を聞くことなんてなかったから、今となってはもう謎のままですね。



そんなこんなで、1年間に及ぶガード生活が始まったわけです。

ガード指導の先生がいるんですけど、その先生の指導がとにかく厳しくて厳しくて!!
フラッグの畳み方やポールの扱い方はもちろん、礼儀作法、演技練習の時にはマーチングノートって言うのがあって、毎日目標と改善点を書いて提出して。個人演技ではなく団体演技で且つガードは少数精鋭。1人のミスで全員が怒鳴られて、わたしもめちゃくちゃ怒られたしめちゃくちゃ泣いたし、毎日しんどかったけど、本番の時は着たかったコスチュームを着て、演技が出来て。めちゃくちゃ楽しかったなぁ…。


そんなマーチング生活を卒業して6年生に。
6年は演奏担当。6年の演奏に合わせて5年が演技するんですけど、演奏は金管楽器と打楽器に分かれていて、今度は打楽器やりたい人が試験を受けて、合格しないとなれないパートだったんですよね。

わたしはずっとグロッケン(鉄琴の一種)の音色が好きで、これやりたいなーって思ってたんですけど、グロッケンは打楽器分類なんですの。しかもガード経験者は打楽器試験受けれなかったんですよね。

仕方ないので金管楽器から楽器を選ぶことになるんですけど。

学年末くらいに、各楽器の先輩が楽器紹介してくれる時間が設けられてて、実際楽器の音色と特徴を教えてくれる機会があって。

その場で初めて聞いたコルネット(トランペットの一回り小さいやつ)の音が良いなぁと思い『コルネット!君に決めた!!』ってなって、1年間のコルネット生活が始まるわけですね。




…なんかいつになく長めになってしまった。

特になんてことないけど、この続きはまた今度にでも。

気が向いたら覗きに来てくださいな。



それではまた。

わたしでした。



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