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うしくぼの独り言ー素手で食事したことありますか?
こんにちは!
今回は、日頃に思い浮かんだ疑問を解決してみたシリーズになります。
恥ずかしい話なのですが、先日たまたまお弁当を作って、外で食べる時に箸を忘れてしまいました。普段はコンビニに行って、箸をもらいにいくことが多いのですが、その時は「コンビニに行っても買うものないなー」と思って、考えましたが代用するものが見当たらず。なので手で食べてみることにしました。
一人でしたが、なぜか周囲が気になり、誰かに見られていないか、手で食材の感触を感じながら、食事をした経験がなかったため、非常に食べにくく、尚且つ、咀嚼回数も減少していたのを記憶しています。日本では寿司を手で食べる文化がありますが、食材が変わることでかなりの抵抗感が生まれることに気がつきました。そもそもピザやハンバーガーなどは手で食べることが許容されているのに、ご飯や麺などはなぜ手で食べることに抵抗感があるのかということには昔から疑問がありました。なので今回は手食文化や実際にどのような効果があるのかなどを調べてみた内容になります。1000文字以下で見られるのでお手隙にどうぞ!!
手食文化とは
手食は全ての民族が歴史を持っています。寿司やサンドイッチなども手食文化の名残と呼ばれているそうです。
16世紀辺りから日本では箸を使うようになりましたが、ヨーロッパでは手食が盛んに行われていたそうです。現代でも、アフリカ、中近東、インド、東南アジア。オセアニアなどを中心に、世界の約44%の人が手食を行っているそうです。
現在では、認知症のある高齢者に対しての食事指導の一環で、手食を取り入れているそうです。手は感覚を受容する組織として、かなり優秀な期間であるため、手食を用いることで、認知機能の向上を獲得できることや脳梗塞後の麻痺がある場合でも、手指の機能向上や感覚の統合などにも重要な役割があるとされています。
健常な場合でも、五感を働かせて食事ができる。食材に対しての食感以外にも触れることで新しい食事の楽しみ方ができるのではないかと考えています。
人には見せられないが、今後1人の時はやってみようと思います。
皆様もぜひ不思議な感覚での食事を試してみてはいかがでしょうか?
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