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子ども時代、学校で感じてた違和感や苦悩は必然でした

自分がHSS型HSPだと分かってから、子ども時代に学校で感じてた違和感や苦悩は必然だったんだと考えるようになりました。

学校制度は、
非HSPの方を想定して設計された制度なんだと思います。

悪意はまったくなく、HSPやHSS型HSPという気質があるということは夢にも思わずに

だから、不適応を起こしていたんだと理解しました。
有森裕子さんではないですけど、アウェイの環境でそれなりにふるまってきた自分をほめてあげたいと思います。今さらですけどね。

・毎日同じ時間に、同じ場所に通い
・1年間は、ずっと同じ担任、同じクラスメイト
・45分もしくは50分椅子に座って先生の話を聞く。
(HSS型HSPの私の思考は色々なところを旅してました)
・1クラス30人くらい。うるさい教室でエネルギーが奪われるような感じでした。もちろん友達の輪には入れない。避けていました。
・自分が怒られるのも嫌だけど、人が怒られているのを同じ教室で見せられるのも苦痛でした。

小学校3年生の時には、学校へ行きたくないと親に訴えました。当時親や教師に優しく寄り添ってもらえました。が、学校へ通い続ける以外の選択肢は私も含め誰も持ってなかった。

高校くらいになると、精神的な症状がではじめ、人知れず苦悩しました。思春期特有だと思っていましたが、HSS型HSP特有でもありました。
自分だけが浮いている気がする。
教師や同級生に極度に嫌われている気がする。
気がするだけで、今思えばひとり負のループに陥ってました。完全なる自爆

逃げ出したい!
それでも、私の中のHSPの気質が、「ここで逃げたら大学どこにも行けなくなるよ。不安!心配!」と私を留まらせました。

逆に大学に入ると、自分の裁量で勉学ができ、楽になりました。
どの教授のどの講義を受講するか? 
どの曜日にどれくらいの授業を受けるか?
休み時間は誰とすごすか? それとも一人ですごすか?
選択肢が格段に増えましたからね。

必修科目もありましたけど、高校までに比べ圧倒的に自由度が高い。
いろいろな都道府県から学生が集まり、海外からの留学生もいる。
色々な髪色、服装、周りの人の多様性もありました。

多様性のある環境は今でも居心地がよいですね。
逆に同質性の強い集団になると、退屈ですし、同調圧力や息苦しさも感じてしまう。

小中学校のように、住んでる地域も同じ、年齢も同じそんな人が集まるとHSS型HSP的にはどうなのか?
・多様性に乏しく、不自由を感じ、好奇心が満たせない(HSS気質)
・同調圧力や息苦しさを感じてしまう。(HSP気質)


だからかな。だからだと思います。
個性的で、いい意味で枠にはまらない子どもにシンパシーを感じています。
その子たちや保護者の困り感や苦悩も理解したい。

そんな思いがあるから、障害児支援の仕事を続けてこれているんだと思います。

今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。



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