無人島リトリートプログラムレポート2023.6.1
こんにちは。
普段、家族関係や幼少期のこと、パートナーシップの問題、ADHDなどの発達障害やなHSPなどの特性の問題など、
様々なものを背負いながらも、
「人生逆転させたい!」「こんな人生で終わらないぞ!」
という“最後の砦”のコーチングセッションを行っています。
プログラムの1つが「無人島リトリートプログラム」
参加メンバーが名付けた 通称「助け愛ランドセラピー」です。
2023年6月1日にこの無人島リトリートプログラムを行いました。
固定メンバーによるプログラムのため、非公開でしたが、
ここでも、素晴らしい時間となったので、ご報告させていただきます。
この日、天気予報ではくもり、ときどきにわか雨。
ところが、朝から特に雨にもならず、
着いたころにはどんどん晴れていったのです!
今回はターミナルまで全員が迷わずに到着。
前回は皆さん、迷ってしまい
「時間に迷わなかったらどうしよ~」
という思いが強かったみたいですね。
でも今回は大丈夫。
無事全員が到着して、近くのお店でおにぎりを買って
召し上がっていたのでございました。^^
ここで絵や色を使った表現をして、
何を目指したいか、どうなりたいかを
潜在意識から探るセッションです。
前回は、
「もう、歩くのはやめてタクシーにしました」
「めちゃくちゃ走りました!」
と私に話してくださいました。
そのためか最初から強い達成感が表れていました。
今回はとても落ち着いた感じで、これからが楽しみ~
な感じでした。
さて、いよいよ船に乗って行ってきます!
船酔いするかも、とこっそり酔い止めを飲んでおりますが、 毎回帰りは必要ないですね。
本当は必要ないのかも。
乗船時間は10分程度。
すでにターミナルから見えているので、沖に出てまっすぐ島に向かっていく感じです。 東京湾にある唯一の無人島。
裏側の相模湾は江の島があります。^^
その違いをこの猿島でやっと理解できるようになりました!
乗船です!
メンバーの皆さんは
「太陽を引き寄せた!」と大はしゃぎ。
島についたときに「あなたたち運がいいよ!」と言ってくれました。
それは雨のはずだったから。
この日はツアーのお客様もいらっしゃったので、
比較的、人数が多かった印象です。
でも、全員の願いが通じたのか雨は降りませんでした!
砂を味わう
最初は砂浜に出て、砂を味わいます。 砂は温かくて、体に寄り添ってくれて、とてもいい気持ち!
裸足になって波打ち際まで行ってみます。 4月よりも海の水は冷たくない!
ミニチュアを置こう!
みんな裸足になって、歩き回り気になるミニチュアを
あちこち置いて写真撮影。
表面的なコトバにはならないけれど、
実は課題と思っているものがあるもの。
潜在意識の中から、解決しているけれど課題だと思っているもの
解決していなくてなかなか自分の中で取り組めていない課題
などが出ることもあれば、
ここに来るまでに過去のものになっていったこと、
気持ちの整理ができたものなどが表れることもあります。
達成できたこと、これからチャレンジしたいことも
潜在意識の中から表れます。
この子は、島の中が気になるようですね。
イメージトレーニング
砂浜を裸足であるいてきたら、今度は寝っ転がってイメージトレーニング。
瞑想みたいな感じですが、深呼吸をして良いイメージを自分の中でふくらませていきます。
これはトップアスリートも行うものですが、
これを今回は島でのコーチング用にアレンジ。
砂が温かくて気持ちいい。
ポカポカする。
風がひたいをなぜていく・・・
などなど。
日傘や帽子を顔にのせて行いました。
見えるのは空。
聞こえるのは波の音や鳥の声。
静かな午前中です。
ランチタイム
不思議とお腹がすかないのに、
「お昼にしましょう!」と言ったらお腹が鳴る。
自然とお腹もすくものですね。
ランチはいつもここで購入。
メンバーからの差し入れでソーダ水と
ポテトをいただきました。
感謝!
自然を味わいながらのランチタイムはとても素晴らしいです。
このピタパンは中が冷たいので、暑い日には良いですね!
ちなみに私は前回と同じものを食することにしました(笑)
自分の木を探そう
ランチが終わったら山登り。
ひんやりして涼しいですよ。
えっちらおっちら、休憩をはさみながら散策をしながら
登っています。
鳥の声、風の音、空気も良くて、苔の色もきれいで・・・。
自然を味わいながら歩きますが、
実はこれはすでに心の探求です。
過去にしばられず、前のものに手を伸ばして
いかに歩めるか・・・
実はそんなことを脳はすでに考え始めています。
そこで見かけたものにふと足を止めると、
それが自分の心の中の奥深くにアクセス。
その時は、時折、草花や樹木や鳥が教えてくれます。
途中にこんな景色もあります。
垣間見える海がステキ♡
しばし、眺めておりました。
さっきまで目の前にあった海。
それが今度は木々の間から垣間見る形になっています。
そこまで自分たちが来たということです。
これが心の奥深くに自分をいざなっているのですよ。
途中で鳥のさえずりが聞こえます。
特にウグイスの声が大音量。
まるで国立歌劇場でオペラ歌手が歌っているかのような響き。
すぐ近くにいそうだけど、どこにいるのか姿が見えず・・・
でも、いつでもどこでもウグイスの声が聞こえるのです。
ひたすら歩いて登っていくといつもの広場に到着。
曇っているけれど、本来は雨だったので、良かった!
ここで皆さんに自分の木を探して頂きます。
木に触れてみて香りや、音を味わう。
そこで自分の心に浮かんだものはなに?
それは未来へのサイン。
バウムテストというのがありますが、
何歳の時にトラウマになるような大きな出来事があったとか、
実がなっているからどうの、、という分析はするけれど
じゃあ、どうしたらいいのか?という答えは出してもらえせん。
でもこれがコーチングセッションとして行うなら、
全然意味が違います。
選んだ木について会話をしていくうちに、
「あ、これ課題だと思っていたけど登っていたら解決しちゃった」
「ずっと考えていたけれど、もう過去になっていた。
なんだ、これから堂々としていて良いじゃないか!!」
と、どんどん気づくのです。
前向きでポジティブな考えに引っ張られるのは
上へ上へと体が島を登っているから。
心もそこに引っ張られる感覚になるので、
ネガティブになりようがないのでしょうね。
ざっくり切られるほど傷つけられたし、
ケロイドになるかのように苦しかった日々。
でも、それらはぜ~んぶ過去。
ちゃんとのびのび枝が張っているし、
横から生える木は心配だけど、もう大丈夫。
だから自分らしく生きていい。
かつて事業がうまくいかなかったことも全部、過去。
今はちゃんとやれている。
嫌なことをもたらした人たちは手放したし、
もう大丈夫。
鳥たちの応援歌
さらにすごいのが姿を見せない鳥のさえずり。
皆さん曰く「規格外」のさえずり方をウグイスさんたちがするのです。
前回はウグイスの大合唱。
今回はウグイス以外の鳥たちもさえずり出しアンサンブル化していました。
どちらかというとフーガのようなポリフォニックな響き。
木について語っていくと、メンバー全員からも
「十分、頑張ったよ。」
「誰もが認めざるを得ないほど、ちゃんとやってきたんだよ」
というプラスのメッセージがバンバン出ます。
それでも受け止めきれないときに登場したのが、
野鳥のみなさまたち。
前回も同じ事が起こりましたが、必ず鳥たちが応援してくれるのです。
人間を超えた力というか、自然界が私たちを包み込み、
「大丈夫だよ。もう十分がんばった」
「きっとできる。次は進むだけ」
「キミ一人じゃないよ!みんなで一緒に進むんだ!」
「大丈夫!大丈夫!空から見守っているから!」
そんなコトバをかけてくれているように思えてくる、
ここはそういうところです。
ある方が「汚れがないんだね」とおっしゃっていましたが、
その通り、今、この島は汚れがないのだと思います。
かつては要塞だったけど、今は人間の心を守り、
それでいて解放してくれる不思議な島です。
大きな太い木。
よく見ると力強く根っこが張っている。
実は斜面なのにまっすぐに生えているんです。
土台が斜めなのに、まっすぐに立つのって大変ですよね。
どれだけ栄養を取り入れて根っこを張って太くなったのか・・・。
その努力がどれだけのものなのか・・・。
そんなストーリーがみんなの中から出てきます。
思わず触れて抱きしめたくなる・・・。
そんなときに、鳥たちが一斉にさえずりだす。
「そうそう、よくやってきたんだよ。
それは紛れもない事実。」
メンバーたちが翻訳してくれました。^^
繊細な木の根元には十薬と呼ばれる「ドクダミ」がたくさん生えている。
それが木を癒しているようにも見える。
「だから頑張れたんだね。」
とドクダミにお礼を言う。
「嫌なものに絡みつかれて、必死でもがきながらここまでやってきた。
時には全力疾走でトップを勝ち取った。
でも、今はそこまでしなくてもラクラクできるよね。
今までお疲れさまでした。」
とねぎらう。
再びミニチュアの登場
最初は島の方を向いていたのに、
今度は海の方に向いている。
デトックスして、エネルギーチャージもできて、
そのエネルギー源もそばにある。
ぜんぶ大事な体験だった。
ぜんぶステキな出来事だった。
そんな気持ちをもって帰る準備。
この島で得られた答えはどれも前進するためのエネルギー。
まさにドンピシャな答えが出た人もいたようです。
見よ!この空!
幻想的ですね~!
今から船に乗って街へ帰りますよ。
流した涙はぜんぶ島の植物や海がひろいあげて
島の栄養にしてくれる。
だから何も無駄じゃない。
そう思って最終便に乗船。
そして、船に乗る前に見た、空。
こんなに晴れると思わなかった!
こんな雲が現れて、ものすごく立体的。
今日も島にお礼を言って出航です。
良かったね~!
と島を後にする私たち。
たくさんのステキな時間をありがとう!
集大成のコーチング
もう島で、それぞれの答えが出たメンバーの皆様。
ここで振り返りの時間です。
ホテルの1室で行いました。
「みんなで何か1つを作って終えるをいつもやりますが
ここからが振り返りの絞り出しタイム。
メンバーの一人の言葉を借りると、
「ここからがすべてを出し切る!」のだそう。
そして出たテーマ、今回は
「一緒だから強くなれる~by助け愛ランド~」
となりました。
絵とミニチュアを合わせた合作。
全員の思いがギュッと詰まったエッセンス。
「あれ~?あんなに島に行きたがった子たちが
なんと海を渡って街に移動?!」
「飛行機も船もある。」
「どこへでも行ける感が強いんだって。」
と言いつつも、今回は鳥たちの応援がとても印象的だったそうです。
無人島リトリートプログラムを終えて
それぞれが一泊して(偶然、みんな同じホテル)
翌日、のんびりお帰りになったそうです。
そして、あるメンバーからこんなお声をいただきました。
そうそう、これがこの1日がかりのグループセッションの
醍醐味ですよ~!
これを何回か続けていくと気づきも深まりますね。
もう一人のメンバーのように。
この島には不思議な力がある感じですね。
帰宅後、こんな風に貝殻を飾って下さったそうです。
ステキですね~!
いつも余韻が残る無人島リトリートプログラム。
今回もステキな1日で、引き寄せがたくさん起こりました。
それをみなさん”祝福された”と呼んでおります♡
今日のレポートはここまで!
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