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37度の発熱で寝込む夫と、38度の高熱で蕎麦を茹でる妻
先日、高校時代の友人と、大学時代の友人と集まる機会が続いてありました。
0歳から中学生の子どもを育てる友人達。
私自身も小3と年中の子どもがいます。
子持ちアラフォーの話題は、もっぱら子育てです。
中でも盛り上がった話題は
なぜ夫はすぐ寝込むのか
というもの。
ざっくり、ピックアップすると
・子の風邪をもらうと、驚くほど悪化する夫
・子を看病しているのは妻なのに、なぜか夫が熱を出す
・36度8分で「熱がある」と夫が寝込む
・土日に夫が起きてこない
・夫の不定愁訴に悩まされてる
・妻は38度の熱があっても、子どもに頼まれてざるそば用意したのに、夫は37度で寝込む
「わかる!」「うちも!」と誰しもが首を縦にふり、共感の嵐でした。
身近な友人の家庭事情が、我が家と似かよっていることがわかり、安心している自分がいました。(そっか、うちだけじゃないんだ。)
きっと、この記事を読まれている方のなかにも「うちも!」という方が沢山いらっしゃることでしょう。
安心してください。
あなただけじゃありません。
我が家の夫はもともと病弱の気はありますが、
子どもが保育園に通い始めて、色んな病気を家庭に持ち込むようになってから、驚くほど身体が弱くなりました。
百発百中といっていいほど、子どもの病気を譲り受けます。
子ども達はパパが大好きだから、病中病後ずっとパパにまとわりついているのも一因ではありますが。
弱すぎやろう、と思ってしまう冷酷な私。
友人との集まりの後、なぜ男はすぐ寝込むのかという話を夫に持ちかけたところ、
「仕方ないよ。男は遺伝子的に弱いんだから」
あっさり、バッサリ、言いきられてしまいました。
「それに、ただ寝込んでるんじゃなくて
一刻も早く元気になるために寝込むんだよ。
無理して不調が長引いたら、ママだって困るでしょう?」
うーん、なるほど、なるほど。
夫の言い分も一理あるような気がしてきます。
でもね、いま一歩ふんばりが足りないようにも聞こえちゃうんです。
私は、ちょっとくらいなら無理して頑張ってしまう。これって、恐らく私の母がそういう母親だったから。高熱があっても、弁当を作ってくれるような人だったのです。
親たるもの無理してなんぼ、とまではいかないものの、多少の頑張りが必要なものだと無意識のうちに刷り込まれていたのかもしれません。
一方、夫の家庭はというと。
義母は消化器系の難病持ちだったため、体調不良のときは、ずっと寝込んでいたようです。代わりに義父と子ども達が協力して家事をしていたと。
なので親だろうと何だろうと、体調不良=寝て休むが鉄則だと思っている夫。
育ってきた環境の違いなのでしょうねえ。
うーん、うーん。
モヤモヤが晴れないのは、私が未熟者だからでしょうかねぇ。
あ、でも、我が家だけでなく、友人の家庭でも夫が寝込む傾向にあるのは、育ってきた環境による違いとまとめるには乱暴ですね。
うーん、うーん。
やはり、
男と女の脳や身体の違いなのでしょうか。
モヤッ。