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小3と年中姉妹と南紀白浜アドベンチャーワールドへ行ってみた。

11月のとある週末。
長女が通う小学校行事の振替休日を利用して
南紀白浜へ2泊3日の子連れ旅をしました。

旅の目当てはパンダを観ること。
すなわち、和歌山県南部にある動物園、
アドベンチャーワールドを目指しました。

アドベンチャーワールドってこんなトコ

動物園×水族館×遊園地

パンダが4頭生活していることで有名なアドベンチャーワールド。一言で言うと、「子ども達にとっての楽園」でした。

パンダは愛くるしい上に観賞し放題だし。

動物園は展示やショーだけではなく、ふれあい体験や餌やり体験といったアトラクションが用意されているし。

こんな楽しい場所、他にあります??


我が家がスキだったアトラクション

わが家の長女は動物を見ると固まる子。
「嚙まれると怖いから、動物は観るだけで良い」という小心者です。

一方、次女は赤ちゃんの頃から動物が大好き。
ご近所のワンちゃんとすぐ仲良くなるわ、
牧場ではズンズン牛や羊に触りに行くわ。

正反対な性格を持つ姉妹がアドベンチャーワールドで体験したのは…

①サファリ号で動物鑑賞

広い土地を草食動物ゾーンから肉食動物ゾーンまで、ぐるりと列車型のバスで回ってくれるアトラクション・サファリ号。車内アナウンスによる動物紹介は分かりやすく、子ども達はしっかり聞いていました。

1グループ1列でゆったり座れました。

草食動物ゾーンは徒歩や自転車で回ることもできるのですが、かなり広いので小さなお子さん連れはサファリ号乗車が無難かと思います。

長女は「動物の匂いがしなくて良いわ~」と言っていました。どんだけ苦手なのよ…。

②小動物へエサやり

ふれあい広場にて、ヤギとマーラに餌やりをしました。エサは200円だったかな。ヤギのエサを求める勢いが凄まじく、及び腰になっている子どもや大人もチラホラいました(笑)

ヤギさん、柵は越えないでね。

③イルカの餌やり(事前予約制・有料)

トレーニングプールで、3頭のイルカにおやつ(イワシ?)をあげるというアトラクション。

プールサイド際にスタンバイしているイルカの口をめがけて、イワシを投げ与えるスタイルでした。1カップ500円なり。

動物が苦手な長女は「イルカと距離があるし、魚を投げるだけなら出来る!」と大張り切り。

一方、動物が大好き次女は、愛くるしい顔から想像できないくらい鋭い歯がびっしり生えているイルカの口にビビッてしまい、思わず、後ろず去り。

こんな近距離でイルカを見られるとは!

ショーでみた可愛らしい姿と、エサを求めて大口を開けるイルカにギャップを感じ「怖かったぁ~」とのことでした。

④ポニー乗馬(先着順・有料)

乗馬コーナーへ5分前に行って乗れました。
都会の動物園だったら30分前から並ぶんだろうなぁ…。ラッキーです。

乗馬体験はポニーと白馬。目安として身長130センチ未満はポニー、130センチ以上は白馬とのことでした。子ども達はポニー、私は白馬に乗りました。(お前も乗ったんかい!)

ポニー乗馬は600円、白馬は800円。
乗馬時間は3分ほどです。

馬が大きく一歩進むたびに砂利を踏む音がして、優しくゆらりと揺れて、目線はいつも以上に高くなり、視界が開けます。足元からじんわり伝わる馬の体温は温かく、優しい気持ちになりました。

子ども達は初めての乗馬に緊張していましたが、乗った瞬間に馬の温かさを感じたようで緊張がとけたようでした。長女は学校の宿題の日記にポニー乗馬のことを記していました。この日いちばん、印象に残ったとのことです。

⑤きらめく丘(無料)

子ども達が楽しく遊んでいた「きめらめく丘」という名の竹で出来ているアスレチック遊具。

パンダの住む、パンダラブのすぐ近くにあります。

後から調べたところ、この遊具は世界的な竹アーティストによるパンダバンブープロジェクトとして5,000本の竹を使った巨大アート作品とのことです。しかも10月に完成したばかりだったそう。

立派な遊具だなとは思いましたが、
アート作品だったとは。

4歳次女は「ずっとここにいたい!」「帰りたくな~~い!」と言うくらい夢中になっていました。どの動物・アトラクションより夢中になっていたかも!

ぜひぜひ、アドベンチャーワールドにいかれたら、お子さんと一緒に訪れてみてくださいね。

失敗からの学び

アドベンチャーワールドを動物園だと思ってはいけません。アドベンチャーワールドはテーマパークです。事前に公式ホームページをチェックし、行動計画を立てましょう。

当日の開園時間前は閑散期でも行列ができていましたので、チケットはオンライン入手がおすすめです。

その際、数々のアトラクションへ早めに申し込みましょう!!

動物とのふれあいを目的としたアトラクションは、要予約・有料であることがほとんどですので、お早めに予約することをおすすめします。

私は、見通しが甘く、訪問前日に申し込んだのですが、イベントやアトラクションはほぼ完売状態でした。イルカのおやつ体験のみが唯一ゲットできたアトラクションでした。

ゾウやカバにエサやりだとか、わんちゃんたちとふれあいタイムだとか、動物好きの次女にいろんな体験をさせてあげたかったのに…。
ほんと、トホホですよ。

さらに、当日にネット上で申し込みを開始するアトラクションもありますので、アトラクション系は事前に開催予定や申し込み開始時間を検索しておくことを推奨します。

移動手段について

我が家はマリオットホテルに宿泊しました。

白良浜周辺に宿泊する場合、アドベンチャーワールドへの交通手段は
・レンタカー
・タクシー
・バス
・チョイソコ<期間限定の新サービス>

空港でもらったチラシ
利用しなかったけど便利かも。

<タクシーの場合>
ホテルを出発する際は、玄関先でタクシーが待機していました。アドベンチャーワールドからホテルへ向かう際も、タクシー乗り場にタクシーが待機していたので待ち時間なしで乗れました。約15分、2,000~2,500円くらいかな。

<路線バスの場合>
マリオットホテル最寄りのバス停「走り湯」から、アドベンチャーワールドまでバスで約20分。片道約500円(子どもは半額)。

アドベンチャーワールドまで行くバスの本数は少ないので、ホテルのフロントでバスの時刻表をもらって事前に確認しておきましょう。

バスの車窓から千畳敷等絶景がチラッと見られます。昼間はバスでの移動がオススメです!

ただ、私たちが訪れた11月は閑散期だったのでずっと座って向かえましたが、繁忙期(ゴールデンウィークに海開きをするのでそれ以後、年末年始、春休みシーズン)は、バスで座れないと子どもがキツイと思います。

お子さんが小さくてバスの時刻表に合わせて動くことが難しい場合や、繁忙期の移動はレンタカーがあると良いですね

アドベンチャーワールド以外にも南紀・熊野エリアを回りたい方は、断然、レンタカーがおすすめです。

以上、長くなりましたが
我が家のアドベンチャー物語でした。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。