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折りたたみ式キーボードだけは絶対に買ってはいけない!MX KEYS mini で幸せになってくれ
iPad mini 6 、いいよねほんと。
どこにでも手軽に持ち出せて、常に行動を共にできる。ノートの代わりにクリエイティブを発揮できるし、パソコンの代わりにエンターテイメントも楽しめる。
なにをするにも最適で、この万能感がとても良い。
さて。iPad mini に限った話じゃないけど、タブレットと一緒にキーボードを持ち出して、外でちょっと文字起こししたいって人も多いだろうと思う。そのために、折りたたみのキーボードを買って——そして後悔した人もいるのではないだろうか。
そう。キーボードは、ぜったいに、折りたたみを買ってはいけないのだ。これはぼくの "主張" でしかないけれど、こればかりは全力で訴えたいのだ。
折りたたみキーボードはデメリットが大きい
過去に僕も、折りたたみ式のキーボードを買ったことがある。しかし、使ってみてガッカリした。全く使い物にならないのだ。
Amazonのレビューは高評価で、「コンパクトで持ち運びに便利」「問題なくつかえてます」「キーも打ちやすいです」のようなコメントが多かった。しかしこれらの評価はあくまで「折りたたみキーボードとして」の評価なのだ。
コメントの裏側には「パソコンで使っているキーボードには劣ってしまうけど、これぐらいのクオリティならまぁ妥協できるレベルで、満足できるな」という枕詞が隠れているようにみえる。
その理由は、折りたたみ式キーボードにはデメリットが多すぎるからだ。
※ 以下で取り上げるデメリットは、「すべての折りたたみ式キーボードに共通するデメリット」というわけではない。もちろん中には、これらのデメリットを解消したモデルもあるだろう。しかし、これらのデメリットをすべて解消できたキーボードは存在しないと、僕は信じている。
デメリット①:キー配列が普通じゃない
折りたたんでコンパクトにまとめるためには、キー配列をいじくらなくてはいけない。その小さなサイズに収めるためには致し方ないと妥協するのだ。
そのため、パソコンで使っているのとは、ちょっと違う感覚になる。「ここにあるはずのキーがない」というのは、ひたすらにストレスでしかない。
デメリット②:キーの一個一個が小さい
コンパクトなサイズに収めるためには、キーひとつひとつのサイズも小さくしてしまう。すると、途端にミスタイプが増えるのだ。
「いや、自分はもう熟練者だし、多少の違いは問題にならないよ」
そう思ったなら、それは間違いだ。むしろ熟練者こそ、この違いに苦しんでしまう。
熟練しているからこそ、頭ではなく、体で、指先で、キーの感覚を覚えているものだ。それはわずかな差にも気がつくぐらい、敏感に研ぎ澄まされた感覚なのだ。
「小さな違和感」こそが、「膨大なストレス」を生むことを忘れてはいけない。
デメリット③:反応が遅い
キーのひとつひとつがペラッペラだからだろうか。キーを押しても反応しないことが多い。
僕が粗悪品を掴んだとか、そういうことではないと思う。なぜなら、僕が今までに試してきた4台のキーボード、すべてに共通する特徴だったからだ。
押したはずのキーが押せていないなんて許されない。執筆活動が全然はかどらなくて、「こんなならiPadのデフォルトのキーボードか、あるいはiPhoneでフリック入力していたほうがマシだ」と思ったほどだった。
デメリット④:安定感がなくてグラグラする
キーボードで長文を打っていると、ガタガタと揺れてしまって、気持ちよくないのだ。
折りたたみ式なので、折れる部分がどうしても揺れる。どれだけ固定できたとしても、微弱な揺れがあって、そしてキーボードの位置が微弱にズレてしまう。
デメリット⑤:対してコンパクトにならない
これだけの犠牲を払ってでも得たかった「コンパクトで携帯性に優れる」という特徴だが、そこまで恩恵を感じることはなかった。
それに、「iPhoneサイズにまとまります」と謳っていながら、重さが300g〜400gもあったら、コンパクトにまとめた意味もほとんどないだろう。
中途半端なキーボードを買うぐらいなら MX KEYS mini を買うべし
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もし外にも簡単に持ち出せるキーボードを探しているなら、Logicool社の MX KEYS mini がおすすめだ。全力で推せる。
折りたためないが、メチャクチャに薄いので、カバンの中にスッといれられる。厚みがないので、大抵のカバンにキレイに収納できるし、他の荷物の邪魔になることもない。
何より、キーの感触が最高だ。
![](https://assets.st-note.com/img/1671191382938-93HUgMnOva.jpg?width=1200)
薄型のキーボードなので、パンタグラフ式ではある。が、Macのキーボードよりも深さがあって、キーを一回タイプする毎に、しっかりと「押した」という実感が得られる。このフィードバックが非常に心地よく、タイピングすることが "たのしい" と感じられるキーボードだ。
僕はこのキーボードが気に入りすぎていて、外出先のiPadでの執筆作業だけでなく、家のMacでの仕事でもこれを愛用しているほどだ。
「外で使うためのキーボード」を買う必要なんかない。何かを妥協して、我慢して、折りたたみキーボードを買う必要なんてない。
あらゆる場面でもオールマイティーに使える「外でも、家でも、使えるキーボード」、MX KEYS miniさえあれば、あなたのキーボード問題は解決する。