闇の中看脚下って知ってますか?
この禅の言葉を聞いてハッとしました。
ある夜、禅僧が、弟子を連れて寺に帰るとき、暗い夜道を歩いていると突然一陣の風が吹き、灯りを消され、あたりが真っ暗になって困ったことがありました。
そのとき、禅僧は弟子に向かって尋ねました。「暗い夜道を歩くときは灯りが必要となる。でも、その灯りがこのように突然消えてしまった。さぁ、今この暗闇の中でどうすればいいか」と。
弟子は「目の前が真っ暗になったときは、足もとに集中して、一歩ずつ進めばいいのです。」と答えます。禅僧は弟子の答えにたいそう喜びます。
暗闇の中で、自信の足元に集中することの大切さを伝えています。
これは今の時代に通じるものがあるのではないでしょうか?コロナ禍の中にあり、見えないストレスかかるとも、足元を灯りにし進んでゆくことが求められているような気がします。
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