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覚書

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わたしが消えたくなった夜のための
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2020年10月の記事一覧

からっぽだった

からっぽだった

 18歳が終わってからもうすぐ半年経つというのに、振り返ると真っ白なのだ。インスタもTwitterも、去年ほどにもがいた跡の引っ掻き傷は残っていなくて、個人事業主になった、テレビに出た、ここには書けないくらいの大事件や悩まされたこと、出来事はいろいろあるはずなのに、なんだか味気ない。味がないというのは澄んでいるという意味ではなくて、自分に起きたことすべてがずっと他人事に感じるということだ。どこかで

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足るを知った話。

足るを知った話。

  こんばんは、すみあいかです。

 短編映画のこととか、紅茶は茶道だと気づいた話だとか、語るべき言葉は積もっているのですが、ちょっと最近、SNSから離れて生活していました。今までも、もう疲れたーって言っていきなりログアウトしたり、一時的にアカウント削除することはあったのですが、今回の場合はどちらかというと、フェードアウトという感じでした。

 結構前から、いい加減にスマホ離れしたいなと思いながら

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