2023/03/15 トップバリュカレールウを語る
今日は10:00に起きた。
カレーを食べた。13:00頃に眠たくなり、起きたら16:00だった。
アルバイトに行き、23:00には帰宅して2:00には眠った。
そんな一日だった。すごい1日だ。ほぼ眠っていたといえる。
まあ、いいじゃない。最近寝てなかったんだから。眠ることが許されている日は寝ようよ。本当は寝ちゃいけない日だったけども。
そんな日はそう。カレーの話をするに限る。
今回のカレーはトップバリュ、香りと旨味の焙煎仕立てカレーを使った。こちら、一箱98円という破格のお値段た。
トップバリュのカレーと私は昔からの付き合いだ。大学生時代、今よりもお金がなかった私はドン・キホーテの情熱価格米(5kg/777円)を炊いて、トップバリュのレトルトカレー(当時税込み50数円くらい)をかけ、トップバリュコーラ(500ml/37円)で流し込むというディストピア生活を強いられていた。
私とトップバリュは10年来の親友というわけだ。
久しぶりにあった親友の姿は垢抜けていた。
ツイートの写真にある通り、今はどこか高級そうなパッケージになっているが昔はもっとひどかった。カレーの写真にポップ体でカレールーと書かれただけ。台東区下谷町内会作成かなと思ってしまうほどチープなものだった。
それがどうだ。いまではパッケージだけ見れば140円と言われても信じてしまうなりをしている。
垢抜けた姿に寂しさも感じつつ私はこのカレールウを使ってカレーを作ることにした。
作る過程は以前、皆さんにお伝えしたので端折る。
久しぶりにトップバリュのカレーを食べてみる。なんということだろう。かつて食べていたものよりも格段に美味しくなっている。見た目だけでなく味も改善されていたのだ。
かつてのトップバリュカレーはカレー味のなにかという感じで、バーモントやこくまろ、ゴールデンといったメジャールウをイデアとして、そのイデアの影を見ているような味だった。つまりはカレーの猿真似といった味だったのだ。
新しいカレールウは確かにカレーだ。久しく会わないうちにトップバリュもイデアへの階段をのぼり始めていた。私だけがここに取り残されてしまった感覚だ。
かつてフードコートで100円マックを食べながら水だけを飲んで時間を潰していた友達が結婚して子供も二人いる。
私だけがいまもフードコートに取り残されている、そんな寂しさを味わった。トップバリュもまた、子孫を残し繁栄し、美味しいカレーになろうと努力していた。なのに、なのに私は何をしていたのだろう。
ただ、私はこの成功へ向かってひた走るカレーの足を引っ張ってやりたい。私は底意地が悪いのだ。
このカレーはたしかに味は一般のメーカーが作ったルウのように複雑にスパイスが混ざりあった味がする。しかし、薄いのだ。これで味が濃ければこれでいいとなるのだがやはり何かが足りない。
しかし、私もカレー歴は長い。そうなると思ってオイスターソースを買っておいたのだ。
出来上がったカレーにオイスターソースを多めに入れる。うむうむ。たしかにこれで味が濃く、旨味が足された。
しかし、これでは今度はスパイス感が足りない。そこでウルトラCで、いまハマっているハナマサのラー油の辛味を足してやる。するとどうだろう。もう美味い。これだこれだこれでようやっと他のメーカーにも太刀打ちできるカレーが出来上がった。
オイスターソースの旨味。ラー油の辛さでもうこれで私のカレーオールスターで7番ライトを任せられる。
ライトを守るには遠投は弱いが270.の打率は期待できる。巨人にいた清水くらいの選手になった。
ただ、日本代表なるにはプロフェッショナル性が足りない。この場面なら任せておけという物が足りていないのだ。
何をずっと言っているのかと皆首を傾げる。うるせえ!これが日記だ。こんなの日記じゃねえ。見てんじゃねえよ。もっと見ろ。
カントリーズの漫才のようになった。
今日は遠出していて、もうすぐバスが来るのでこれくらいにしておく。
今日面白いと思ったことは「カレーは一日にしてならず、ローマと同じ」