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優しいだけでは駄目なんだ/134日目

こんばんは。

今日は優しさについて思うことを。

自分はよく、人から「優しい」と言われます。

それは仕事でもプライベートでも、
自分と少なからず接したことがある人はだいたいそういう印象を抱くと思います。

こんなこと自分で言うのはなんですが、
確かに自分は優しいです。

これは紛れもない事実です。

しかし、自分は前から気づいています。

印象を聞かれて「優しい」と答えるのは、
それ以外に特に目立った良いところがないからだということを。

特に言うことがないから、とりあえず「優しい」って言っておけばいいかと思われているということを。

そしてそれに気づいているから、
人から「優しい」と言われても
何も嬉しくありません。

最近はもはや、「冷たい」と言われる方が嬉しいと思うことまであります笑。

なんで最近こんなことを思うのかというと、
仕事では、人に優しすぎるとそれが仕事に支障をきたすことがほとんどだと感じるからです。

優しいとは言い換えれば、
甘いということだと思います。

例えば後輩が仕事でミスをした時に、
「いいよいいよ、仕方ない。次から気をつけよう」と言うのは優しい言葉だと思います。

しかし、これは甘いとも言えるでしょう。

こんなことを繰り返していれば、
当然作業に緊張感がなくなり、
ミスをしてもいいような雰囲気で仕事をすることになり、
結果会社としては大きな損失になります。

そういう意味でも、ある程度厳しく叱ることも必要になってきます。

厳しくすることが結果的に優しさに繋がるというのは、まさしくその通りだと思います。

しかしこれを向こうがちゃんと理解していないと、
「パワハラだ」と言われてしまいます。

正直難しすぎます。

そして、先ほどの例のように後輩がミスをした時に「いいよいいよ。仕方ない。」と声をかけるのは、とても簡単なことです。

誰も傷つかない選択をしているのだから。

しかし一方でそこで叱るというのは、
こちらとしてもかなりの労力を使います。

自分は叱りなれていないので、
余計に難しいです。

また、相手がどう受け取るかを理解しながら、
関係性も大事にしながら叱らなければなりません。

少しでも言い方やタイミングを間違えれば、
パワハラと言われてしまいますし、
急に仕事に来なくなるかもしれません。

そういったリスクを抱えなければならないので、叱ることには労力を使います。

そして、優しいだけでは人は付いてきません。

何を言っても怒らず、何をしても怒らない人には誰も付いてきません。

つまり優しいだけでは駄目なんです。

そもそも誰かを怒る、叱ることが、
優しくないということではありませんね。

逆です。

間違ったことは間違ったとちゃんと言ってあげることが、本当の優しさなんだと思います。

仕事のことで、これからも人に注意しなければならないことがたくさんあると思います。

そういった時にちゃんと叱ることができるのか。

自分にプレッシャーを与えながら、
相手のことも尊重しながら、
会社全体が良くなるように、
これからも仕事を頑張っていきます。

そして人としても、優しいだけの人から卒業できるように頑張ります。

最後まで見てくれてありがとうございます。

それではまた明日。

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