
To Do Listで子供のやる気スイッチON!
To Do Listが子供たちのやる気を変えた!年子3人との挑戦記
インドネシア在住で、ドイツ人学校のトリリンガルコースに通う年子3人の子供たちを育てています。小2と小1の上の子たちは、最近の面談で「語学の読みをもう少し頑張るように」とアドバイスを受けました。特に小1の長男は「話すのは得意だけど読むのが苦手」という状況です。
確かに、英語・インドネシア語・ドイツ語の3つを同時に学んでいると、どれがどの読み方か混乱してしまうのも無理はありません。例えば、「air」という単語。英語では「エア」で空気という意味、インドネシア語では「アイル」で水という意味になります。こんな状況では、子供たちが混乱するのも当然ですよね。
そんな中、「どうすれば子供たちが自分から進んでやるべきことをやってくれるのか?」を考え続けていました。
忙しい毎日で親も子供もストレスを減らしたい!
家では掃除、洗濯、料理といった家事が山積み。隣に座って毎日勉強を見る時間なんて到底ありません。それでも、「宿題終わった?」「本読んだ?」と毎日聞き続けるのも疲れる…。
一度、エクセルでポイント表を作ってみたこともありました。でも、ポイントを入力するのは私で、子供たち自身が管理しているわけではなく、やるべきことが可視化されていませんでした。
Flying Tigerで見つけた救世主、To Do List!
そんな時、たまたまFlying Tigerというお店で「静電気でくっつく予定表&TO DOシート」を発見!ホワイトボードマーカーで書いたり消したりできるタイプのものでした。「とりあえず試してみよう!」と思い購入。
しかし、ホワイトボードマーカーで書いてみると、すぐに消えてしまう、あるいは子供たちに消されてしまう…。そこで次の策を考えました!
オリジナルマグネットでタスクを視覚化!
同じくFlying Tigerで購入した「draw your own magnets」という商品を活用。シート状になっており、自分で絵を描いて切って使うことができます。
1.5cm×5cmに切り分ける
子供たちの名前とタスクをペンで記入
ピンク、青、黄色など色分けして視覚的にわかりやすく工夫
こうして、簡単に管理できるTo Do Listが完成しました!
☑️マグネットでさらに視覚化&自主性アップ!
それぞれの色で☑️マグネットも作成し、「終わったタスクの横にピッタリくっつける」という仕組みを追加しました。この方法で、子供たちが自分のタスクを管理できるように。さらに、他の兄弟がどれだけ進めているかも一目瞭然!
この可視化が、うちの子たちにはかなり良かったようです。「自分はこれをやっているけど、まだやっていない人もいる」という状況が見えることで、自然と競争心が生まれ、「早く終わらせよう!」という気持ちが働いている様子です。
ちょっとした問題も発生…兄弟間のやり取り
たまに「おい、まだやってないの?早くやらないと!」と、他の兄弟を責めるような場面も…。正直、「それはやっていない方が悪いんだから仕方ない」と思う部分もありますが、やりすぎは禁物ですよね。
そこで、「人は人、自分は自分。自分のやるべきことに集中しようね!」と声をかけるようにしています。でも、これが正解なのかどうかはまだ模索中です。
みなさんならどうしますか?
子供たちの自主性を育てつつ、兄弟間の関係も良好に保つにはどうしたらいいのでしょう?何か良いアイデアがあれば、ぜひ教えていただけると嬉しいです!
子供たちの変化に感動!
このTo Do Listを導入して以来、子供たちは「自分でやるべきことを確認して進める」習慣が身についてきました。以前は「やらなきゃいけないこと」だったタスクが、今では「自分でやること」になりつつあります。
忙しい親子の日常の中で、ストレスを減らしつつ子供たちの自主性を育てる。このTo Do List、思った以上に効果抜群でした!
まとめ:To Do Listで子供たちのやる気を引き出そう!
視覚的にわかりやすく、子供たちが自ら動き出す仕組みができました。もし似たような悩みを抱えている方がいたら、ぜひ試してみてください!