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何事も楽しめるように
♪C-C-C 噂のC-C-Girlでおなじみの浅香唯さんが、以前テレビで子供には麻雀を教えたいと言っていたのを記憶しています。
麻雀をやったことない人にも分かりやすく説明すると、攻めると点数が増やせるけど、相手にやられるリスクも増え点数が減る可能性もある。守ると点数が減らない可能性は高くなるけど、点数が増やせない。
攻める勇気を、守る見極め、それに場の流れを読む、こういったものが養われるというのが、浅香さんの持論でした。
あと麻雀でやってるとその人の性格が出たり、意外な部分が見えたりもします。
とはいえ、どんな人でも普通は始めに牌を配る時にいい牌が来いと願うものなのですが、今はもう亡くなられた小島武夫先生クラスになると、ワンランク上の思想になってきます。
始めにどうしようもない牌が配られて、この酷い状況から、どうやって攻めていこうか考えるのが面白いと。
そんなドMなことが面白いのでしょうか?
自分もどちらかといえばM側の人間だと思うのですが、少しでも相手より点数増やしたい一心で卑しさが炸裂してしまうので、小島先生の境地には達することができません。
ただ、点数を気にしなくていいnoteだと、少し近いものがあります。
その日にすごいことが起きたり、ビビビッとネタをひらめいたりして、書くことに困らずに一気に記事を仕上げてしまえる日があれば、何もなくて書くことが何もないなぁっていう日もあり、こっちのほうがわくわくします。
前者はもうその時点で書くことがひとつになっちゃいますけど、後者はその時点ではまだ無限の選択肢があるわけです。
あ~、何にもネタないや
何かなかったっけな
あれは面白くないしな
そこを面白く書くのが腕の見せ所だろ
最近食べた美味しい物の話でも
過去の伝説を面白おかしく書くか
いっそ、禁断のあのネタを使うか?
ただでさえ少ないフォロワーさんが、減ったらどうする?
逆に新しいマーケットが開拓できるんじゃないか?
いやできねぇよ!
とまぁ、出だしが悪いほうが、あとは楽しめるばかりです。
極端にいえば、書けるときは楽しんで書く。
書けなくなってもそれなりにスランプを楽しめる。
そういった意味では、MかドMかでいったらドMかもしれません。
とかいいながら、noteを始めてそんな目にあったのは1.2回くらいだと思います。
それは私が天才だから・・・ではなく、ネタの選別をせずに躊躇なく書いているからということと、本当に書くことが無い時は、スランプを楽しもうとする前に寝ているからです。