28日目 1億円あったらしたいこと
お家にいる時間が増えたこの時間を有効活用すべく、30日間連続で自分語りの記事を投稿していこうと思います。
誰だかわからない人の自分語りを誰が読むのかはわからないですが少しずつでも知ってもらえたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
28日目は1億円あったらしたいことについて語らせてください
最近は10万円支給の話などありますがもし1億円あったら何をするのか?
100万円なら国内旅行、家電製品、服やバッグ、ミシュランの3星レストラン、とすぐ使い道が思い浮かぶ。
1000万円なら海外旅行、引っ越し、が思い浮かんだ。
そして1億円だ。パッとはあたまに浮かばない。
家や土地を買うのだろうか?投資をするのだろうか?
あまり気が進まない。
宝くじの3億円やtotoBIGの10億円なら生涯が安泰かもしれないが
1億円と言うのは実は微妙でこれから一生安心できる金額なわけじゃないのだ。
もし10億円もらえたとしても、自分が汗水垂らしてないお金は散財してしまう率が高いらしい。この前読んだ行動経済学の本に書いてあった。確かにアメリカでもラスベガスで大金を手にした人の破産率は高い。
僕も1億円を手に入れたらそうなってしまうかもしれない。
慣れない大金に振り回され周りにおごりまくったり、高級品を身につけ、食事もレストラン三昧、働く意欲を失ってしまうのだろうか?
そう考えると1億円で手に入れるものと失うものは等価なのかもしれない。
プロ野球選手などが5年30億円の大型契約を結んだらするがアレをやってモチベーションを保てるのが凄いと思ってしまう。中には契約1年目から成績がガタ落ちになる選手もいるが気持ちがわからないでもない。ヤクルトの古田選手は現役時代、単年契約をしていて理由はモチベーションを保つ為だった。あれだけクレバーな選手でさえもその危険性を恐れていた。
そして古田選手は毎年きちんと成績を残し名キャッチャーとして野球界に名を残した。
勿論お金が全てではないのはわかっているが、お金と我々は買っても切り離せないとつくづく思う。
人との関係も壊してしまう恐れもある。なので僕は人にお金を貸すことはしない。もし貸すとなったら上げるつもりで渡す事にしている。
もし、貸したとしてその人に会った時に「あいつには〇〇円貸してるなぁ、いつになったら返してくれるのかな?」「まだ返してこないな、忘れてるのか?」「いい加減返せよ!」となってしまい相手との関係に大きなノイズになりかねない。だから相手の事を嫌いになってしまう可能性を孕んでいるお金の貸し借りは敬遠している。
本題の1億円あったらしたいことに戻ろう。
今の僕は勿論1億円を持ってないのでそのお金は貰えるものと仮定している。上記に触れたように貰ってしまったら僕は散財して怠けきってしまう可能性が高い。
じゃあ1億円要りません。
とは口が裂けても言えない。もし断ったら
「1億円もらえるチャンス断っちゃったなぁ、1億円の損失だなぁ」
と勝手にカウントしてしまうだろう。すると100万円稼いだとしても
「あと9900万円本当はあったはずなのになぁ…」と負債者の考え方に陥る。
1億円を受け取るべきなのか?受け取らないべきなのか?
もう一度考え直す。
まずこの1億円の話が来て妻に相談したら、絶対に受け取るを選択する筈だ。しかし受け取ったらやはり妻も僕と一緒に散財して使い切ってしまうし、働く意欲を失ってしまうリスクが否めない。
誰かに託すのはどうだろうか?
誰かに1億円を託してしばらく経てばて貰ったことも薄らいでいく筈だ、そうでなくとも「俺にはあの秘蔵っ子の1億がある」といつもより大きな事に挑戦できるかもしれない。
そうして落語の「芝浜」よろしく、然るべきタイミングで託した1億円を返して貰えばいいのだ。その時には1億円持つのにふさわしい人間になっているだろう。
決まりました。
僕がもし1億円あったらしたいことは
誰か信用できる人に託す
これでいきたいと思います。
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