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怒(いか)る!〜怒(おこ)らないけど〜

また新しいマガジンが誕生しました。
僕は基本、人を怒(おこ)ったりしない。だけど内心、怒(いか)ってはいる。こんな自分でも一社会人として、怒りの表現に配慮してるだけだ。だからきっと無理はしているはず。でも人間よく出来ていて、そんな葛藤は忘れるようになっている。

■怒(いか)ってるけど怒(おこ)れない

怒(いか)ってるけど怒(おこ)れないってややこしいな〜「いかり」は確かに感じてるのに「おこる」のは良くないって何なの?っていうのが正直な気持ちだ。

本当は、怒りを感じた瞬間に怒ってしまった方が楽だし自分だけの精神衛生上はいいんだろう。だけど、きっと後が面倒だからと平静を装って周囲から優しく見える対応をしている。

自分で言うのも何だけど周囲からは冷静で優しい人だと思われているらしい。だって会社では社会人やらなきゃいけないから…そりゃそうなるわ。

●にゃんぞぬデシの「勘違い心拍数」

この曲の歌詞、

大人しい人と言われるが 言葉を留めてるだけなんだ
平和な人だと言われるが 心を留めてるだけなんだ
もしも心が読まれてたら僕がいる場所は無くなるのだろう
勘違い心拍数の歌詞

このあたり、なんか分かる〜この気持ち。女性視点の曲だけど自分にも響くところがあって好きな曲だ。軽快な曲調なのに息苦しさも同時に感じるもののそこまで後ろ向きではない。

今のご時世、怒るも怒られるも耐性がないって時代背景もある。でも絶対みんな何かに怒っているはずで、何となく処世術として怒りとの付き合い方が身に付いちゃっただけ。
怒り方も分からないし、いざ怒り出したら加減が分からなくなるなんてこともあるかもしれない。それはそれで不健全な気もする。

ケンカの限度が分からない子供みたいになってしまわないだろうか。ちょっと不安にもなる。

最近、僕をフォローして下さった方の怒れる記事を読んで触発されたのもある…昔から影響されやすいヤツなんです。

たぶん、かなり些細なことを書くので「小さいヤツめ。」
と思われるのうけ合い。でも共感できたら「スキ」してやってください。

■超人機メタルダー

マガジンの見出し絵が「超人機メタルダー」なのも世代なので分かってやって下さい。

メタルダーは「怒る!」が変身のキメ台詞。
もし、自分がメタルダーだったら変身しちゃってるだろうよ!っていう内容になると思う。
しかし怒って変身なんて「メタルダー」か「超人ハルク」くらいじゃなかろうか。

●メタルダー、その主題歌も怒っている

「君の青春は輝いているか」

君の青春は輝いているか
ほんとうの自分を 隠してはいないか
君の人生は 満たされているか
ちっぽけな幸せに 妥協していないか

宇宙全体よりも 広くて深いもの
それはひとりの 人間のこころ
愛が欲しければ 誤解を恐れずに
ありのままの自分を 太陽にさらすのだ

夢を果たすまで 一歩もしりぞくな
負けたと思うまで 人間は負けない
ひとの運命は 誰にも見えない
自分で切りひらけ 甘えてはいけない
作詞:ジェームス三木

歌:ささき いさお、作曲:三木たかし。妙に力の入った豪華主題歌だ。
しかし、子供番組のオープニングテーマとしては重過ぎやしないか?

「ちっぽけな幸せに 妥協していないか」って、日曜の朝っぱら(番組後半から日曜の朝になった)にそんなこと言うか…

この時代の特撮ヒーローの主題歌にしては珍しく、その歌詞には番組タイトルである「超人機」も「メタルダー」もヒーローっぽい文句は一切ない。

さすがに「何かあったのか?ジェームス三木…」と作詞家を心配してしまうほどだ。

どことなく、この記事の内容ともリンクしてはいるような…さすが「怒る!」で変身するだけのことはあるな。なんか分からないが怒りを感じる主題歌だ。

と、また話しが脱線してしまうクセが…

ここで話を戻そう。
このマガジンは「怒り」をテーマに、かなり自分の器の小ささが露呈する内容になるだろう。

でも「怒り」の感情って恥ずかしいことでも抑え込むべきものでもないと思う。時には、前向きな原動力にもなってくれるしダークサイドってくくりで片付けちゃいけない大事な感情だとも思うのだ。だからこそ書き留めておく意味があるのではないか?

とか言ってたぶん、かなり取るに足らない内容になりそうではある…

そんなに長くない文章にしたいので、チラ見して貰えたら嬉しいです。

〜つづく〜

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