隣の芝生が青く見える時期
おはようございます☀️
東京多摩地区を中心にベビーシッター、家族サポートをしているアサミです。
写真は先日、ママ友でもあり手話通訳士でもある友人と行った“えぐぅ〜カフェ”にて。
手話を教えてもらい、その後ランチして、幸せな時間でした。まだまだ知らない表現、単語が多くて何年経ってもまだまだ勉強中…。
身近に頼れる友人がいて、本当にありがたい。
さて。今日の話題。
“隣の芝生が青く見える”
人のものはなんでも良く見える…
そんな意味で使ったりする言葉ですね。
誰しもそんな経験をしたことがあるのでは、と思いますがタイムリーに我が家に起こっている(現在進行形)話題を。
通学のために、次女にはスマホを持たせているのですが、まだ全てを任せることはせずに親が管理しています。使用時間、アプリのダウンロードや制限も。
本来我が家の目的は、1人で通学するための安全確認、連絡手段として使用するためのスマホ。
でも、学校に通っていれば
制限されず自由にスマホやゲームを使える友人もいるようで、そんな情報が娘から入ってきます。
よくある台詞のような
「○○ちゃんちは全部自由なんだよー」
と。
羨ましさと、
制限のある我が家、なんで、、、o(`ω´ )o
と半ば呆れたような表情も。
ウチはウチ!ヨソはヨソ!!
まさにこれなのですが、、、
(娘から聞いた話なので、お友達の家が全てノールールなワケじゃないと思いますが。)
娘には、
スマホを持つ目的を再度説明し
使いたいアプリを自由に使うこと、SNSの危険性を色々な情報源から可視化できるものを見せ、
約束を守ることとは…という話も。
かれこれ1時間くらい話し合い。
(話し合いが出来る子なのでそこは助かります。)
母の話の全てを理解、納得したわけではなさそうですが、今の時点では娘のスマホを娘のいう“自由に”はできないという結論になりました。
娘は、友達のようにアプリを使って写真加工や動画編集をしたい!とのことだったので
母のスマホにアプリを入れて一緒にやろうという代案で現段階は落ち着きました。
小学校高学年ではありますが、社会的経験がまだまだ少ない次女。
親が意識してたくさんのことを伝えて経験させてきたつもりはありますが、まだまだ人とのコミュニケーション、社会的規範、色々なところが勉強不足というか経験不足。
それに加えてそれぞれの性格もあり、やっぱり何度訴えられてもまだ、全てを任せるには早いかなと思いました。
身近な友人が、自分の持っていないものを持っている、羨ましい環境にいることへの憧れや嫉妬心みたいなものも、感じる時期になってきたようです。これも発達の中で通る道かと思います。
たくさんの感情を経験すること、思い通りにいかない経験をすることも時にはプラスに働くこともありますが、いま小学生の娘にとっては【この経験が後から良かったと思える日がくる】なんてことはまだ思えないわけで、、、
“○○禁止”にするには、親もそれなりの覚悟が必要ですね。娘には娘の思いがあることを分かったうえで、それに付き合い話し合いをする覚悟。
娘の葛藤に付き合い、話を重ね、今の時点でどういう方向にしようか、というのを一緒に考える。その繰り返しかなと思います。
我が家は、我が家の形で。