復刻版ブログ12「不登校中3息子への推奨本」
振り返って
2020年7月1日、会社の設立と合わせて世に出したものがあります。それが初の電子書籍『可愛い子には会社を持たせよ』でした。
執筆当時、その経過をブログで書いていました。なんとそのブログを読んで下さっていた方が、発売早々に本を購入してくださったのです。
今でこそ、テレビで紹介いただいたり、講演やセミナーに読んでいただいたり、我々のことを少しずつ知ってくださる方が増えてきましたが、当時は誰にも知られていない存在でした。
ブログのアクセスは毎日1桁、Twitterは”いいね”が1つつけば御の字、そんな我々親子が書いた本を待ち望んでくれている方がいるとは思ってもいませんでした。
そしてただ購入していただいただけでなく、当時不登校だった息子さんにも勧めていただき、その息子さんも私の本を手に取ってくれたのです。
この方、この中学3年の息子さんと高校3年の娘さんのママだったのですが、私の本を読んだ半年後に、実際に娘さんを社長にして、株式会社を設立してしまった超行動派ママさんなのです(そして私のコンサル生第一号になってくださった方です!)。
私の本が誰かの人生に影響を与えることができるなんて、本当に幸せなことだなと思いました。
そのママが自身のブログに、私の本を購入していただいたときのことを書いてくださったのですが、それを受けて当時私が書いた記事を紹介させてください。
「不登校の子供を持つ親御様から」
有難いことに、私の書籍の読者の方からリブログしていただきました。
その方は、不登校のお子様をお持ちの親御さんなのですが、息子さんにちゃんと寄り添い、しかもママ自身も親として日々ご自分をしっかりと生きていらっしゃる素敵なお母様です。
ブログの中で、ママご自身に読んでいただけたけでなく、お子様へも薦めていただけたみたいで、本当にありがたいです。
私の息子の幼馴染にも不登校の子がいました。そして今の学校にも不登校の友達がいます。学校の外ではよく遊んだりもしています。
不登校と一言で言っても、お子様一人一人それぞれ全員状況が違うので、本を読める子、読めない子がいると思っていますが、ちょっとでも手にとってもらえて、「はじめに」の1、2ページだけでも見てもらえたら嬉しいです。
Amazonサイトの本の詳細に、目次やどんな本なのかも書いてあるので見てみてください。
もし気持ちが前向きになることが出来て、将来のことが考えられるようになったら、一般的な学校→受験→就職だけではない、いろんな可能性を考えてもらえればいいなと思います。
不登校のお子さんを持つ親御さんには、学校に行かなくても、将来お子さんが学校に通っていた子以上に、大きく羽ばたける道があることを知ってもらいたいです。
そうすれば、不安な気持ち120%でお子さんに向き合うことで悪循環に陥るという状態から抜け出せるきかっけくらいにはなるのではないでしょうか。
ただ、不登校については私は専門家ではないため、あくまでお子さんが前向きに考えられる状態になった後のご支援しかできないと思っています。
その時、私の本や息子の会社が、皆様のお役にたてれば嬉しい限りです。