生理前って太りやすいのか？女性ホルモンが与える影響って？

ホルモンのこと、皆さん知ってますか?

どんなホルモンが出てて、どんな作用をしているのかって、
誰も教えてくれませんよね
でも、女性はホルモンのことを知れば、
もっと毎日を快適に過ごすことができると思います

なぜなら、女性の心も体も、
ホルモンの影響を大きく受けるからです

生理不順も、PMSも、更年期も、産後うつなどなども、
全部ホルモンが大きく影響して引き起こされます
自分の身体の不調がなぜ起きているのかを知ることで、
どうしたらいいかがわかり、
ちゃんとした対応をすることで、
女性はもっと快適にハツラツと毎日を過ごすことができると思います

ここで、今回のテーマ
「生理前は太るのか」
ですが、

答えは
プロゲステロンというホルモンの影響で、
太りやすくなります

そして眠くなります

【解説】

女性は生理がはじまると卵胞が育ち始めます。
卵胞の中には卵子が入っていて、
卵胞が直径2センチくらいになると排卵が起きて、
卵胞から卵子が飛び出します。

この卵胞からはエストロゲンという女性ホルモンが分泌され、
排卵してしまった卵胞の残りは黄体と呼ばれるものに変化し、
プロゲステロンというホルモンを分泌します。

このエストロゲンとプロゲステロンが、
女性の身体と心に大きく影響するホルモンです

この二つのホルモンで、
いろんな女性に起きる身体の状況を説明することができるんです

例えば

・ストレスにより生理が遅れる
・PMSが起きる
・授乳中に生理が起きない理由
・更年期って何か
・やせすぎ・太りすぎで生理が止まっている
・急なダイエットで生理が止まった

などなど、女性にはいろんなことが起きるわけですが、
それらはすべてホルモンの影響によって起きているのです

プロゲステロンというホルモンは、
子宮内膜に受精卵が着床出来る状態にし、
妊娠を維持してくれるホルモンです

そのため、
生理前は身体に色々溜め込みやすい時期になり、
太りやすくなります

逆に生理が始まったら
エストロゲンが多くなりますので、
痩せやすくなります
ダイエットを始めるなら
生理が始まって2週間が勝負ですよ

女性の身体はホルモンの影響を受けているので、
ホルモンの事を理解すると、
自分の体の不調の原因がわかり対応できるので、
もっと毎日を快適に過ごして行けるのではないかなと思います