そもそもナチュラルとウォッシュドの違いってどやさ??
コーヒー屋さんに行ってみると、いろんなコーヒー豆が置いてありますが、大体豆の名前の後ろに、「ナチュラル」「ウォッシュド」みたいなことが書いてるのを見かけませんか???
見かけます。
そうです、わざわざ名前のところに書き込んで合うということは、販売者側が伝えたいことということです。
では、それはどうゆう意味なんでしょう?
コーヒー豆とは、読んで字のごとく豆なのです、元々はコーヒーチェリー(さくらんぼチックな感じです)の中にある豆なのです。
そのコーヒーの果実から、豆になる過程で取られるプロセスの区別が「ナチュラルプロセス」「ウォッシュド」という精選方法の名前になります。
なんとなくわかるかな、ざっくり説明をしてみると。
ナチュラルプロセス
ブラジル、エチオピア、イエメン、インドネシア(カネフォラ種)などでおこなわれている伝統的な方法。粗選別の後、コーヒーチェリーをそのまま丸ごと乾燥させ、果肉とパーチメントを一度に除去。収穫→コーヒーの実をそのまま乾燥→貯蔵庫で寝かせる→脱殻機にかける→生豆
精選プロセスの間中、果実が豆に接触している時間が長いため、独特の風味が育成され、豆本来の自然な味が生かされます。
味わいとしては、比較的甘味が強いのと、飲み進めていくと口の中がくっつくような(言い得て妙)しばしばする感覚がある(当社比)。
ウォッシュド
中南米、カリブ海諸国、アジア、アフリカ、つまり世界で広くおこなわれている方法。果肉の除去とパーチメントの除去が別々に行われます。
収穫→コーヒーの実を水槽に入れフローターや軽い異物を取り除く→果肉除去機で外皮と果肉を取り除く→ミューシレージを取り除く(発酵槽・機械)→水洗いする→乾燥させる→貯蔵庫で寝かせる→脱殻機にかける→生豆
すっきりとクリアな風味で、比較的コーヒーの品質を一定に保つ利点があります。逆にいうと豆自体の味をクリアに味わおうとするならウォッシュドの方がわかりやすい、比較しやすいような気がします。
さあさあ今回はこの辺で終了いたします。
ごきげんよう