99%と言われると
「99%」と言われると、以前は「ほぼ100%だね」だったのが、最近は「え、1%はどうした?」と感じるようになりました。
例えば、30代女性が10年後ガンに罹患する確率は「1.6%」ですが、40代女性だと「4.1%」、20年後では、30代女性は「5.6%」に対し、40代女性は「10.4%」になります。
交通事故にあう確率は「1.4%」。これも免許保有期間が長くなったり、身体的な能力が衰えれば、それだけ確率もあがります。
要するに、自分が年を取るたびに1%の重みに気づくのです。
「たかが1%」だったものが、「されど1%」に。
いまこんな企画をやっています。
『1% a day 1日の1%は、14分24秒』
https://1peraday.studio.site/
1日のたった1%を新しい何かのために使う。「されど1%」を大切に使おうという企画です。
すでに2021年の2%が過ぎました。
残りの98%で何をしますか?
--
BABAlab 桑原静(くわはらしずか)
*------------------------------
「長生きするのも悪くない」と思える仕組みをつくる
http://baba-lab.net
*------------------------------*
BABA lab 代表 桑原 静 プロフィール
学生時代よりWEB関連の制作を請負い独立、20代は、企業のWEBコミュニティサイトの企画・運営をプロジェクトリーダーとして推進しながら、コミュニティが企業へもたらす価値について産学共同研究を行いました。WEBではなく、リアルのコミュニティづくりに興味をもち、30代は、都市部から集落まで、全国の様々なコミュニティの立ちあげや事業化支援に携わりました。中でも、シニアのコミュニティや働き方に興味があり、2011年『BABA lab(ばばらぼ)』事業をスタートさせました。「年をとってできないことは増えるけど、できることがある」を信じて、シニアの活躍の機会をつくっていきたいと考えています。
広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会幹事/認定コミュニティビジネスコーディネーター/中小企業支援ネットワーク強化事業アドバイザー/さいたま市教育委員、市民大学運営委員、市民活動推進委員など