結果振り返り【煉獄コロガシ2023】7連勝達成!これが私の競馬道!(02/19日)
この記事は ↓ コチラの予想記事の結果です。
では、「煉獄コロガシ」7戦目の結果発表です!
1.結果
【馬 券】 複勝 110円 的中!
【払 戻】 512,100円×1.1倍 =563,310円
【収 支】 投入 512,100円
払戻 563,310円
利益 + 51,210円
回収率 110.0%
【通 算】 元本 180,000円
払戻 563,310円
利益 +383,310円
回収率 313.0%
予想記事で触れたように、ここから先はコロガシ金額として未体験ゾーン。
その始まり(=インザビギニング)を飾る勝利となった。
2.予想の振返り
<予想通りだったこと>
・◎10インザビギニングがハナを奪ったこと。
・◎を負かせる馬はおらず、完勝だったこと。
・稍重馬場で持ちタイムのある馬が前に行けば止まらなかったこと。
・阪神ダ18得意のマジェスティックウォリアー。
・エイシンヒカリ産駒09マルモルミエールが坂で止まったこと。
・名指しした04アスクサステナブル、07シンキングサベージの凡走。
<予想が外れたこと>
・特になし。
3.レース回顧
何が嬉しかったって、前走通過順「6→5→5」だった◎インザビギニングについて「先行する。ハナまである」と予想し、実際にハナを切ってくれたこと。
先週もそうだが、数字や映像を丹念に見ていくことによって、逃げ先行の履歴が無い馬でも「行く、行ける、はずだ」が読める場合がある。
不遜の誹りは甘受する覚悟で言うが、競馬道の神髄に一歩近づいた気分。
躓いた09マルモルミエールが落馬したり外に寄れたりしてきたら◎インザビギニングにも少なからず影響があったかもしれず、ちょっとヒヤッとした。
結果的に何事も無くてよかった。
前走ほど最高のスタート、というわけではなかった◎インザビギニングだが鞍上が押して押して前へ。1角手前でほぼ先頭に近いところまで上がる。
ただ、4頭の一番外を回されているし、案外苦しい位置になるのかな?
・・・と思っていたら、我らが松山君はそんなヌルい人ではなかった。
1角回りながら一番外をぐいーんと勢いつけていって、敢然とハナを狙う。
そして3Fあたりでハナを取り切る。
投手が確実にストライクを取ろうと思ったら、ど真ん中に直球を投げる。
同じように、一番強い馬に乗った騎手が、取りこぼしなく確実にレースを勝とうと思ったら、ハナを切る。
ある意味お手本通り・教科書通りの騎乗。
そしてここから、見た目にもわかるくらい、スローに落とす。
実際、レース後にラップを見るとこんな感じ。
12.8 - 11.2 - 13.6 -13.4 - 13.1 - 13.3 - 12.7 - 12.5 - 13.0
↑ ココ。
先頭に立った途端に13秒台を連発。
観戦しながら、「スローに落としすぎて外から捲り切られるようなことがあると厄介だな・・・」ということは思っていた。
ただまあ、4角をこの体勢で回ってきたら、さすがにもう馬券圏内は当確。
この1分41秒地点での、
2番手(09マルモルミエール)と3番手(13ロードトラスト)の差に注目してほしい。
そしてハイ、次の画像。
たった12秒の間に一気にこれだけ2,3番手の差が詰まっている。
先頭の◎10インザビギニングとの差を考えると、
13ロードトラストがすごい伸び、というよりは09マルモルミエールが止まったと考えられる。
この区間になにがあるかというと、坂である。
予想記事で「エイシンヒカリ産駒は坂コースで勝ち切れないことが多い」と書いたが、まさしくそれを目の当たりにした瞬間だった。
購入した早朝の時点で◎10インザビギニングの複勝売り上げシェアは40%台だったのだが、最終的には76.9%へ。
これだけ強い馬の割に売れてないなと思っていたが、さすがに見る人は見ていて最終的には実力相応のシェアとなった。
4.今後に向けて
競馬はしょせん物言わぬ馬たちの駆けっこだし、
直接馬にかかわる人たちと私たちとでは情報の非対称性も激しい。
そのなかでどれだけ「読み切ったつもり」でも、
「当てた」ではなく「当たった」に過ぎないのが馬券というもの。
それをわかったうえで、少しでも(素人レベルの)人智が及ぶ余地が大きそうなレースを選び、110円の配当を得るのがこの煉獄コロガシの取り組みである。
今週はその意味において、非常に納得感のある110円を得られたと思う。
賭け金が大きくなればなるほど0.1倍の持つ威力が大きくなるので、
1.1より1.2、1.3・・・を求めたくなる衝動も湧き上がってくる。
また、早くゴール(=サラリーマンの年収)までたどり着いてプレッシャーから解放されたい気持ちもある。
実際今週も、このレース以外に候補レースや候補馬はあった。
飛びついておけば高配当を手にできていたというレースもあったし、
あやうく惨劇を迎えるところだったレースもある。
来週以降もきっとそうだろう。
そのなかでどれだけじっくりと「納得の1.1倍」を積み重ねていけるか。
そこに私の競馬道があると考え、次週以降も頑張りたい。