かわいいが溢れるアイドルアニメに、制作陣の本気を見る【このアニメがすごい!】
ついに、語るときが来てしまった…
「書くンジャーズ」今週のテーマは【このアニメがすごい!】
書くンジャーズでは、毎月月末にZoomミーティングを行い、翌月のテーマを決定している。
8月実施のミーティングでこのテーマが決まった瞬間、私はきっと、にやついていたに違いない(画面オフ参加で本当によかった)。
ここのところ、毎週DVDをレンタルし、毎日のように観ているアニメ。
みねの【このアニメがすごい!】は、
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キラッとプリ☆チャン
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『キラッとプリ☆チャン』は、タカラトミーアーツとシンソフィアの共同開発により2018年4月19日から稼働中のアーケードゲーム。また、このゲームを原作として2018年4月8日から2021年5月30日まで放送されていたテレビアニメ。愛称は「プリチャン」。
(Wikipediaより引用)
詳しく知らなかったけれど、調べると、2010年から始まる「プリティーシリーズ」の一連の流れの一作品のよう。
この機会にアーケードゲームがどのようなものかを軽く見てみたけれど、高性能…普通におもしろそう。
以下、ここで言う「プリチャン」は、ゲームは除き、アニメに限ったお話をしていく。
ご覧いただきおおかた予想がつくだろうが、メインターゲットは「女児」。
かわいい女の子たちが、かわいいコーデで、かわいいライブを繰り広げるアニメで、我が家の小2女児が今年に入ってDVDをレンタルしてきたところから、我が家とプリチャンの付き合いが始まった。
最初こそ、「はあ?プリチャン?」「エモエモってなんやw」「まじかライブしてるしw」みたいな感じで軽んじていた私…
DVD3枚目ぐらいからしっかりハマり、なんなら正座して観ている。
小2娘はもちろん、3歳息子もテレビにかじりついて観ているし、夫も巻き込まれて私と娘からプリチャン英才教育を受けている最中だ。
プリチャンは、3年間放映されたアニメで、記載時点で我が家が観ているのは、第2部(2年目)の中盤に差し掛かりそうな部分。
(上記アニメサイトは全話完結後の状態なので、まじまじと見すぎると我が家的ネタバレの宝庫…危険!)
…という前提で、ここから、プリチャンのどこが【すごい!】のかを、語っていこうと思う。
①キャラクターが【すごい!】
まず、何と言ってもこれ!
登場するプリチャンアイドルたちの作りこみたるや…
グラフィック的な描き分けはもちろん(え?みんな同じに見える?目の形とか全員違うじゃないか!!!)、性格や設定なども、それぞれよく練られているのだ。
多様で魅力的なキャラクターたち、まったくもって甲乙つけがたい…のだが、みねの推しは俄然、赤城あんなちゃん。
高飛車なお嬢様だが、筋が通って、負けん気が強く、誰より努力家。笑顔がたまらなくかわいい。
第2部になって急浮上してきたのは、黒川すずちゃん。
ボーイッシュでダンスが得意。不器用だけど上昇志向も強く、応援したくなる。
そして、根っから悪い子がいないというのも、ホッとして観ていられる要素のひとつなのかも…と思う。
②コーデが【すごい!】
プリチャンアイドルたちのコーデ(衣装)も、注目ポイント。
デザイナーズ7(第2部では10,第3部では13…と増えるらしい?)というデザイナー集団が設定上存在しており、それぞれのデザイナーの手がけるブランドが、これまたバラエティー豊か。
プリチャンアイドルたちにそれぞれお気に入りのブランドがあるというのもかわいらしい。
ライブ中のこれらのコーデもすごいけれど、何気に私服にもこだわりを感じる。
キャラクターの個性を大切にしつつ、四季の移り変わりを感じられるのが、見ていてほっこり…
▼コーデのバリエーション例はゲームのページがわかりやすい
③ライブが【すごい!】
プリチャンの真骨頂は、やはりライブ!
まず、楽曲の数やバリエーションが半端ない。
きちんとキャラクターやグループの個性に合っているのが、またよい。
詳しくないけれど、声優さんたちも歌えるメンツが揃っているようで、「ちょっと歌ってみました」という感じにならないのが、プロの技。
第1部、楽しみでありながらひとつ勝手に心配していたのが、カリスマプリチャンアイドルの「白鳥アンジュ」のライブ。
盛り上げて盛り上げて、満を持してついにライブ…という場面。
設定上、他の追随を許さない圧倒的な存在のアンジュなので、これでガッカリな内容だったらどうしよう…と思ったけれど…杞憂だった。
本気の仕事を感じた…!
(ネット上動画が上がっているので、気が向いた方は「白鳥アンジュ ライブ」で検索☆)
とはいえ、第2部途中まで観た中でも一番のお気に入りは、序盤登場するあんなちゃんとさらちゃんの2人ライブ。
これがきっかけでプリチャンを見る目が変わったと言っても過言ではない、めちゃくちゃかっこいい楽曲なのだ。
(こちらも「メルティックスター play sound☆」で検索!)
…と、そろそろ2000字を超える勢いなので、これぐらいにしておこうと思う。
プリチャンに限らずなのだが、子ども向けアニメと言っても、多くの制作陣は子どもだましのものなんて作っていないよな…というのが、親になって一緒にいろいろなアニメを観るようになってから感じること。
子どもには伝わらないような細かなこだわりにいちいち着目しながら、娘の何倍も作品を楽しんでいる私…こっそり優越感を覚えているのは、ここだけの秘密にしていただきたい。
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…ということで、改めて。
「書くンジャーズ」今週のテーマは、【このアニメがすごい!】
note書くまでに検索履歴を「プリチャン」まみれにしてしまった火曜担当のみねでした。
メンバーの皆さんの推薦アニメも気になりますね。
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