ヒントは自分の外側に。答えは自分の内側に。【イベントレポ】
魂を込めて企画し、去る6月26日に実施された福岡テンジン大学での授業のレポートが、HPに掲載された。
先生の小林さんとは、ほとんどオンラインでのお打ち合わせ。
cobolabo coffeeでお会いする店主の小林さんはいつだってほんわかとした雰囲気だけれど、ミーティング中の小林さん、癒しオーラはそのままに頭はキレッキレなのが、なんとも言えないバランス感。とてもいい。
そんな小林さんと練りに練った、大切なコンテンツだった。
その甲斐あって…、いやいやそこに参加者の皆さんそれぞれの熱量が乗っかったことで、授業当日は、あつくてあったかい、素晴らしい時間を過ごすことが出来た。
初めまして同士のふたりが、「話す側」「聴く側」にわかれてガチンコで対話する。
役割を交代してまた対話。
これをペアを替えつつ、4ターン。
なかなかヘビーな授業だったと思う。
たくさんお話して、たくさん頭回転させて、きっとお疲れになったと思う。
けれど参加者の皆さんはニコニコしていて、満足げなご様子だった。
みんな、話したいし、聴いてもらえたら嬉しい。
みんな、聴きたいし、話してもらえたら嬉しい。
すごくシンプルだけれど、そういうことなんだろう。
打ち合わせ時、小林さんは「面接は相互理解の場」だと話してくれた。
面接官と候補者って上下じゃなくて、協力関係なんだ!とハッとした。
何もこれは、面接に限ったことではなくて、どんなコミュニケーションにも通じることなんじゃないだろうか。
私たちはいつも何かを選ばないといけないし、何かに決断をくださねばならない。
そのヒントは自分の外側にあったとしても、答えは自分の内側にある。
けれどそれって、ひとりでうんうん考えていても、なかなか見つからない。
他者との対話は、あらゆる角度から映し返してくれる、鏡のようなものかもしれない。
自分の見えない角度からの反射で、自分自身を多角的に捉え直すことができるというか。
そこに、解像度の高まった立体的な「答え」が存在するんだろうな…と思っている。
(当日ご参加の皆様、運営ご協力いただいたスタッフさん、新米コーディネーターの私を温かく見守ってくれたマイスターさん、何より小林さん!ありがとうございました~)