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転職してよかったこと

優先順位はやっぱりお金(20代〜30代前半)

家がそれほど裕福でなかったので(相対評価)、教科書代、通学定期代といった身の回りで必要な費用は自分のアルバイトで稼ぐ毎日。
他の学生よりはお金に執着する気持ちが強かったせいもあると思います。
そのためか新卒で入った会社、転職検討時、どれにおいても一番のチェックポイントは年収でした。
お金があれば大抵のことは解決できますから。


本当に年収が一番か?(30代後半)

ここへ来て一つ優先順位が変わってきた。
これまでは家族が増え、生活をしていかねばならないことから先立つもの(お金)を追い求めてきた。

実際、直近の外資系会社への転職においても年収はトータルで100万円以上アップしました。

ただ、何かを得るためには何かを捨てなければならない「等価交換の法則」は成立している。
収入はたしかに増えて割と気にせずにお金を使ってもある程度の貯金ができるレベルまでになった。
対価としては、日中の仕事で追い求められること、土日にも電話がかかってくるかもわからないプレッシャーにやられ体重減少、体調不良、食欲減退といったマイナス面も出てきた。
土日なら少し休めるかというと期待しても2,3分ゆっくりするといつの間にか寝てしまう。
家族には土日くらい役に立とうと思っても思うように身体が動かない。
年収が高い以上に「健康で文化的な生活」の優先順位が上がってきた。

自分の優先順位をしっかりとすれば合う会社は出てくる

転職活動をし始めたころ、残業がなくて今より年収は変わらず、、、、
などと淡い期待を込めてあれこれ探していました。
面接においても「残業時間が60H/月超えてて〜」などと退職理由にしていましたが、どれも惨敗。
ことごとく一次面接でお見送り。

当然です。 

受けていた会社が外資系のメーカー、システム系ばかりだから。

外資のTier1,2のメーカーは、ものすごいプレッシャー、ノルマの中、以下に数字を達成して利益を会社にもたらすかという目線で働いております。
私のような「残業は法律の範囲内で〜」などという生半可ものはいらないのです。

少し外資系会社から離れて日系で年収は少し目をつぶり探したところ、自分の考えと合う会社がゴロゴロと出てくる。
つくづく自分は日本人なんだなと実感。

最終的には、超有名会社2社から内定をいただけました。

転職エージェントの方から後で聞いた話では、一次面接を終えた段階ですでに採りに行きたい!と連絡があったそうです。
自分がやってきたこと、どんな特性の人間か、何を重視しているのか?をきちんと言語化できれば結果はついてきます。

転職活動を通じて自身の立ち位置が把握できた

私が仕事を変える際は、今の仕事で何を得ることができたか、スキル棚卸しを行う。
自分では「こんなこと、これだけのこと」が意外と市場では求められていたりします。
転職のエージェントさんと話す際にある程度、自分の実力、スキルを言語化、指標化できる人はそれだけで他の転職候補者よりも2,3歩リードしていると思います。

結果、自分目線での評価、エージェント殿からのアドバイスもあり、
自分の性格、経験が今求人を求める業界の中でどれくらい求められているものか?の立ち位置を把握することができた。



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