公務員と建築。#2 進路選択と鬱病
学生時代の進路選択から大学入学までのお話。伝えたいこと。
迷わなかった。でも茨の道でしかなかった。小学4年生のある日父とスーパーに買い物に行った帰りに突然学習塾に連れて行かれ、中学受験をすることになった。最初は良くわからなかったが、後から理由を聞くと父は公務員で土地や財産を残してあげられないけど、「教育」「知性」を生きる力=財産として残したいという考えからだったらしい。
受験勉強が始まった。社会科と国語は難関校レベル。ただ、算数が壊滅的に出来なかった。偏差値が伸びず、苦手