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徒然日記

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2021年12月の記事一覧

2021年総括

2021年総括

 2021年という年は、色々と思いがけない変化や、学んだことやら、色々あったように思う。

・美術入門書に執筆協力

 私にとって、初めての紙媒体。
 「ランキング形式」が、クライアント側の外せないポイントだと聞き、「宗教画BEST10」「日本美術BEST10」などとカテゴリー分けするのではなく、「ジャンルや国、時代の垣根を全部フッ飛ばしたら?」と提案したら通った。
 「入門書」となると、どうして

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若冲の絵本

noteを開いたら、真先に飛び込んできた記事がこちら。

小学館のアートブックスシリーズは、図書館でも展示に使ったことがある。マティスやローランサンが特に人気があった。
日本美術も出しているのは知っていたが、若冲を出す日が来るとは。
記事を見ていると、確かにあの動植綵絵のタコなど、可愛い、ユーモラスな表現は少なくない。
書店で見かけたら、是非手に取ってみたい一冊。

徒然日記~チャーリーとチョコレート工場

クリスマスにちなんだ作品、と言って良いのかーーー『チャーリーとチョコレート工場』が見たいなあ、と思いながら実現できていない。
明日にまわすかな、と検討しているところだ。

『チャーリーとチョコレート工場』と言えば、子供たちが退場する度に、ウンパルンパたちが歌う歌。
メロディーといい、歌詞といい、耳に残る。(内容はなかなか辛辣かつ的をえている)
中でも、私にとって印象に残っているのは、太っちょの男の

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徒然日記

隔週でやっているトーク番組『美術こぼれ話』。
終わる度に考えるのは、次のネタのこと。
何か面白い話はないか、と頭の中を探ったり、部屋にある本をめくったり、過去に書いた記事を見たり・・・。
記事として書くネタが、必ずしもトークで話しやすいものとは限らない。
それに気づいたのが、昨日の「レオナルドとミラノの画家たち」の回。
「面白い」とは言ってもらえたが、何となく、盛り上がりの波やメリハリを作れなかっ

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シナリオ講座で自作を読んだ話

シナリオ講座で自作を読んだ話

 今日は、久しぶりにシナリオ講座へ。
 先日書き上げた課題シナリオ(下)を、他の生徒さんたちの前で朗読。

 以前は、自分の書いた文を、人前で読み上げる、というのは気恥ずかしかった。
 大学でのプレゼンなど、人前で何かする、話す、ということ自体が苦手だったのだ。
 だが、今日は良い意味で緊張していなかった。
 発表が終わった後で、そういえば自分はこういうパフォーマンスが得意な方では

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空になって

 一昨日は「美術こぼれ話第三回」。それが終わった後でふと思ったことをnoteにガシガシと書いたのが昨日。

 今の自分を言い表すなら、空っぽ。
 「こぼれ話」に全力投球した反動とも言えるのだろうか。
 二週間前、ベラスケスをやった後も、思った。
「次回分のネタはどうしよう?」
 すぐに何も出てこないことに焦る。
 まるで乾いた井戸から水をくみ上げようとしているかのよう。
 
 それ

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三菱一号館へ

三菱一号館へ

今日は三菱一号館美術館へ。
ライター仲間の皆さんが、「良い!」とオススメするので、思い立ったが吉日、と足を運んでみた。

が、行くにしても、日曜日は避けるべきだったかも。
当日券買えるから~、などと気楽に足を運んだら、入り口から行列。
並びながら思ったのは、
「ソーシャルディスタンスはどこに行ったのだろう・・・」
親子連れも少なくなかった印象。

で、肝心の作品は・・・

やっぱりゴッホ良いな、と

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