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【草日記】アデニウム ブラックステムの植え替え

外はごうごうと風が鳴って、激しい雨音が時折室内からも聞こえてきます。
昨日から湿気が凄いのでエアコン付けて窓を閉めてますが、それでも聞こえる轟音となると中々の雨脚ですね。

先日、ラックに同居してるアデニウム オベスムに比べてブラックステムの成長が芳しくない話をしたのですが、今日はその対処としてオベスムと同じ鉢へブラックステムを植え替えしました。

植え替え自体は簡単、特に用土にこだわりもない私はAmazonのセール時にまとめ買いしている赤玉土中粒と鹿沼土細粒をざっくざっくと混ぜて余ったプラポットへ抜いたブラックステムをダンクシュート。
粒のサイズが違うなんて気にしない、ちゃんと育てばそれでいいのです。

鉢からブラックステムを抜いてみると、案の定根が全然育ってません。
やはり幼苗の時期から乾燥が続くと委縮してしまうようです。
素焼きの鉢から卒業し、無事皆ポリポットに移住が完了しました。

もうこれは手遅れかも・・・という葉も1枚も出ておらず幹がシワシワな1株は潔く諦めてゴミ箱へ。

残りの子たちは、萎縮こそしているもののまだ生長点が潰れておらず青い葉が残っています。これならきっと生き残れるはずです。

下葉が乾燥で痛んでますが、まだまだ新芽を出す気概はありそう。
ポリポットになれば素焼き鉢よりはかなり湿りやすいので、これで調子を取り戻してくれればいいのですが・・・。

しかしブラックステム、というぐらいですからオベスムに比べると黒っぽい幹ですね。

実はオベスムの中にも幹が黒い子が何体か混じっているんですが、これはまた別種というか個体差の範疇なんでしょうか。
分からない、私は何も分からないまま実生を楽しんでいる。

白い葉脈と緑の肉厚な歯のコントラストが本当にきれい。
でも何だかんだ素焼き植えのミニポットで9月の最も厳しい酷暑を屋外で乗り切るところをみると性質自体は強健なんでしょうね。

きっとその強さで、また美しく葉を茂らせてくれると信じてます。



2024/10/04 Az

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