どうせ笑い話になってるよ、って話。
みなさんこんばんは。
今回は、仕事やマインドにかかわる記事を書いていきます。
どちらかというと、学生や、同年代の社会人に読んでいただけたら嬉しいです。
今になってようやく分かった、学生時代に持っておくべきだった思考(マインド)や、それを自分で落とし込むことができた今、同世代に共感してもらえるような内容を書いていきます。
「どうせそれ、酒のつまみ程度の笑い話になってるよ。」
わたしは大学時代、体育会テニス部に所属していました。
わたしが入部したときはまだ謎の厳しさが残る、いわゆる伝統を重んじるチームでした。
当時は団体戦の応援やサポート、体操やトレーニングメニューの順番、部室の掃除などがかなり細かくルール化されていて、1人でできるかテストまでありました。
たしかにテストがあるから必死にやれていたと思います。
わたしは人よりも覚えるのに時間がかかるタイプで、うっかりミスも多いタイプでした。というか、ミスをして学んでいくと言ったほうが正しいかも。
あとはストレスで食べ過ぎて、どんどん太りました。テニスをしていてかなりの運動量をしていたはずなのに、それ以上のストレスだったんでしょうね、、
なので、ほんとに恥ずかしい思いもたくさんしたし、悲しい思いもたくさんしたのではと思います。その当時はとにかく傷ついて、常にナーバスな状態でした。思い出すだけで悲しくなってくる、、(笑)
でも今たしかに言えることは、「どうせそれ、酒のつまみ程度の笑い話になってるよ」ということ。
当時寝坊をしたら、通常は一年生全員でやる仕事を、代わりに一人でやる、という罰がありました。
わたしは大事な試合前の練習で集合時間を間違えてしまい、まあそんな理由は通用しないので、寝坊扱いになり、、
気が緩んでいると思われたなとか、そもそもみんなの前で頭を下げたりすること自体が恥だなとか、いろいろなことを考え、一週間くらいは引きずりました。
でもね、思ったより人って自分に関心ない!
その引きずった一週間、学生という短い期間の中の一週間、お金に換えられないほどほんとに貴重。だからまじで気にしないで。あなたその日、十分反省したはず。今を生きて!!
反省したならそれでよし、のマインドを持っている人間がほんとに強い人間なんだと思います。
「学生時代の糧って結局、社会人になってどう生かされるのか」
ふと、自分があんなに学生時代に頑張った事実は、
どのように社会人に生かされるのか?と考えてしまいます。
最近、少しづつその自分なりの答えが見えてきました。
それは、「予測しやすくなる」ということ。
こう書いてしまうとかなりざっくりして見えてしまうのですが、
学生時代を振り返ると、確実にターニングポイントだったな、と思うシーンがあります。
あの競った試合は確実にモノにしなくてはならなかった、
不安があるのならそれに打ち勝つほどの練習量が必要だった、
理不尽に傷ついたのなら、逃げずに感情が新鮮なうちに向き合うべきだった
いまでも鮮明にそのシーンを思い出せます。
当時は部活での出来事だったけど、社会人となった今、環境は違っていても同じような展開って繰り返されています。
例えば、あの会議で確実に相手を納得させなくてはいけない、
プレゼンが不安なら、人より時間を多く使ってでも準備すべき、
相手の言い方や態度で納得がいかないのなら、素直に伝ええるべき、など。
そのような場面になったときに、「あ、こうしたほうがいいな」と察するというか、少し予測することができるのです。
そのためにはもちろん今に敏感になって、自分がおかれている状況や相手の立場になって考えることが必要になりますが、
この予測ができたときに、私はこれまでの後悔を払拭することにつながると信じています。
さて長くなりましたが。
こうやって今だからこそ学生時代の無駄だと思ったことも、何かしら今に活かせています。
どんな経験も、あなたの過去は絶対無駄じゃないよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました!