Xとの付き合い方
今年の目標の1つに、
「SNSの利用時間を減らすこと」
を掲げている。
SNSは本当に時間を溶かすと思う。
仕事が早く終わって帰った日、
帰る途中では 「帰ったらあの本を読もう」
「最近疲れているから今日はストレッチをしてみよう」
なんてことを考えていても、
家についてスマホを開けば、気づいたら2〜3時間経っていて、
やろうと思ってたアレコレが何1つできてないこともザラだ。
そんな自分に、急に嫌気が差したのである。
スマホには、どのアプリにどのくらいの時間を割いているかを示してくれる機能がある。
それを確認したところ、意外や意外、
「X」の利用時間が1時間30分と一番長かったのである。
わたしはいま、「X」のアカウントは友達と繋がる目的で10年前に作製したアカウントと、
個人の情報収集目的で作製したアカウントと2つあり、
最近実際に利用しているのは後者のアカウントであった。
どちらも「Twitter」時代に作製したアカウントである。
Twitter時代、それもXに切り替わるよりずっと前の頃は、
本当にフォローしている人だけのツイートがタイムラインに出てきたので、
コスメの発売情報とか、好きな福士蒼汰さんの出演情報とか、
シソンヌの単独ライブのチケット情報とか、
自分の必要なものだけの情報収集が簡単にできたけれど、
いつからか、フォローしている人の「いいね」した投稿だの、
話題のエンタメゴシップニュースだの、
それに関する過激派な皆様の熱烈な投稿だの、
真に知りたいこと意外の情報が入る機会がとても増えてしまった。
特にエンタメゴシップに関しては、旦那氏に
「梓、エンタメニュースに強すぎじゃない???」と軽く引かれる始末である。
こうした余計な情報が私の「X」の利用時間を増やしていると思った。
そこで、1週間程前、思い切って「X」をアンインストールしてみた。
アンインストールして気がついたことはいくつかあって、
・コスメの新作情報
福士蒼汰さんの出演情報
シソンヌの単独ライブの情報は
何だかんだInstagramでも入手できること。
・エンタメニュースは朝のZIPだけでも充分
・過激派な皆様の熱烈なコメントは、読めば読むほど自分の考えがモヤモヤしてくるもので、見ても特にいい事はなかった(そりゃそう)
と、今のところ全く「X」をやめてみたデメリットは見つかっていない
Xをやめたことによって、SNSの利用時間そのものが減少したかはまだデータ不足ではあるものの(若干Instagramの利用時間は増えている気がする、、)
今後もXから離れる生活を続けて、SNSの利用時間を削減する目標を達成したい。
ちなみに、今のところInstagramを辞めることは考えておらず、
理由の1つに、「今は会えない学生時代の友人の現状が知れるから」というのがある。
この理由を高校時代のちょっと考えの尖った友人に話した時、
「SNSでしか繋がれない友人の近況なんて心底どうでもいいけどね。」と言われた。
ぐうの音も出なかった。