20代会社員。少しでも笑ってもらいたい

20代会社員。少しでも笑ってもらいたい

最近の記事

女とキャリアの話

ドラマの中で、ヒロインの妊娠を望まない恋人は言う 「妊娠なんて、飛ぶ鳥の羽を落とすようなものだ」 小説の中で、キャリアを優先してきた女性は呟く 「子育てでクタクタになってる同僚を見ると、なんて浅はかなんだろう、と思う」 こうしたセリフを聞くたびに、女とキャリアの問題を突きつけられてハッとする。 女とキャリアの問題について、就活しているときは、 「今後子供をもつことを考えて、産休育休は取得実績が高いところ」 程度にしか考えていなかったけれど 結婚して、子供をもつことも現

    • 酒のつまみにした話

      わたしは、友人と話していて印象的だった話を スマホのメモ帳に簡単に書き留め、 時々読み返してはニヤニヤする、会話の反芻癖があるので 突然ではあるけれど、最近の話を少し紹介していこうと思う。 ①1月某日、高校の友人との飲み会 みんなアラサーになり、話す内容も相当老け込んだ。 特に不動産系企業に勤める友人は、都内の中古マンションを購入したらしい。 ・賃貸契約をするより、購入→数十年後に売却をしたほうが得をする ・購入物件は、駅チカのため価格の下落はないと踏んでいる ・定年後に

      • Xとの付き合い方

        今年の目標の1つに、 「SNSの利用時間を減らすこと」 を掲げている。 SNSは本当に時間を溶かすと思う。 仕事が早く終わって帰った日、 帰る途中では 「帰ったらあの本を読もう」 「最近疲れているから今日はストレッチをしてみよう」 なんてことを考えていても、 家についてスマホを開けば、気づいたら2〜3時間経っていて、 やろうと思ってたアレコレが何1つできてないこともザラだ。 そんな自分に、急に嫌気が差したのである。 スマホには、どのアプリにどのくらいの時間を割いているか

        • 火曜日、水曜日

          この前、同期に「梓は独自の世界観がある人とか、お笑いが好きだよね」といわれた。 言われて気がついたけれど、そのとおりだと思う。 好きな芸人はシソンヌ、ヨネダ2000、ゼンモンキー、四千頭身、ヤーレンズ(去年の秋からですm-1みて初めて知ったわけじゃないことだけ言わせてください) このラインナップを見ただけでも、みんな独特の雰囲気をもつ人達ばかりだ。 これはお笑い芸人に限った話ではない。 会社に、推しの先輩がいる。  推しと言ってももちろんラブとか色恋めいた話ではなく

          アラサーvs小学生

          わたしはスマホの充電をよく忘れるので、 会社から帰る頃には残量5%程度のギリギリの戦いを強いられるときがよくある。 昨日も例外ではなく、帰りの電車に乗る頃には電池残量7%だった。   さすがに駅について、モバイルSuicaが反応しないと困るので、 電車ではスマホを触らず、景色なり乗客なり、周りをぼーっと眺めていた。 いまは本当に、乗客のほとんどが乗車時間にスマホを見ているなと思う。 SNSなり映画なりツムツムなり、みんなやることは違えどじっと画面を見つめいる姿は、改めて

          アラサーvs小学生

          洗われる体、洗われないフライパン

          この前友人達3人と、「他人と暮らすにあたって、絶対に譲れないマイルールは何か」という話になった。 ・出していい靴は2足まで ・洗面台に飛び散った水滴はふく ・鏡は毎日ふく ・洗濯物は太陽に当てて乾かす 意外とそれぞれのマイルールが出てくるものである。 ちなみに私は、 「外にでかけたら、お風呂に入るまでベッドには入らない」 というルールがある。 きれいな体と、外に出かけて汗なり砂なりついている体を同じところに置きたくない。 これは出先でも同様で、ホテルのベッドなんかは

          洗われる体、洗われないフライパン

          代打・娘たち

          母が熱を出して寝込んでいる。 流行りのコロちゃんでは無いそうで、喉風邪とのことだ。 我が家は免疫が最強クラスなので、 4人家族のうち、誰かが熱を出すなどというのは5年に1度くらいの頻度であり、 オリンピックよりレアといえる。 記憶の限り、最後に母が熱を出してダウンしていたのは、たしか10年以上前の、姉のインフルエンザをもらった時だったと思う。 いまの状況がどれほど珍しいことなのか、分かってもらえたと思う。 実家の運営は、母がまわしている。 料理から洗濯から掃除まで、すべ

          代打・娘たち

          むかつく上司に右ストレート

          したい。 上司はこれまで私に 「偉い人への提出物に【別紙参照】は使うな。本文にかけ。」という伝説の言葉を残すなど 何度か私に、理解し難い言葉を残してきたけれど、 わたしは特に上司に対して好き・嫌いの感情はなく、 可もなく不可もない存在だと思ってきた。 まわりの先輩たちが、上司の愚痴を言ってるのを見て 「そんなこと思う経験があったのか〜」と、他人事のように聞くことの方が多かった。 だけど今日は違った。 詳しくはもちろん話せないけれど、 明らかに、他人への配慮にか

          むかつく上司に右ストレート

          いつの間にか春だ

          いつの間にか春だ。 きがついたら朝の起床時間はちゃんと明るいし 手放せそうにないなと思っていたダウンジャケットは、もうじきクリーニングに出されるし Instagramには、4月から〇〇勤務です!飲みいきましょう!といったストーリーが溢れるし 事務所のゴミ箱は、いつの間にか丸まったティッシュで一杯になっているし 会社の前の桜の木は満開になっている。 どうでもいいけど、今年からその桜の木がライトアップされていた。 やはりうちの会社はセンスがとち狂っているようだ。

          いつの間にか春だ

          将来の夢

          「将来の夢はなんですか?」 幼稚園で誕生日のときに書く成長記録シートとか、 小学校の頃に爆裂に流行ったプロフィール帳とかで、 聞かれる機会が多かったこの質問。 幼稚園児の私は、特に職業に対する憧れがなかったので、 お花屋さんとか、アイスクリーム屋さん、とか、まあ女の子が言いそうな事を答えていた気がする。 小学校のときは、テニスとかピアノをやっていたので 将来の夢の欄はテニスプレイヤーとか、ピアニストと答えていたと思う。 書きながら、「練習が好きじゃいし、ならないだ

          将来の夢

          BLACKとPINKの黄金比率

          BLACKPINKが好きです。 韓国の4人組ガールズグループの。 ダンスもキレキレで、歌もうまくて 顔もかわいくてスタイルも良くて、それでいて4人それぞれタイプが違うので、それぞれ個人の魅力もあって。 好きです、BLACKPINK。 BLACKPINKという名前の由来は となっていて、  かわいい美しい、だけじゃなくて ちょっとそこに、棘が生えてる感じ。 うーん、、、薔薇? そして、まさしく私がBLACKPINKにハマった 「Lovesick Girls」とい

          BLACKとPINKの黄金比率

          朝ごはん

          朝昼夜と毎日3食欠かさず食べる私ですが その中でも朝ごはんが好きです 昔から 朝ごはんを食べるまで家を一歩も出たくないというタイプで 旅行などアドレナリンでハイになってる時を除いて、 ご飯を食べずに外に出ることは殆どない。 モーニング食べに行こう、とかもない。 大学生の頃は、毎朝時間の余裕があったので 冷凍ベーグルを解凍して、野菜なりハムなり卵なり なんでも挟んでオシャサンド〜🥪なーんてやっていたし、 ラピュタ飯っていうのかな? パンに卵を落として目玉焼きトーストをする

          朝ごはん

          ウチらの聖地OLYMPIA

          OLYMPIAという雑貨屋をご存知だろうか 今で言うLoftみたいな 女の子向けの雑貨、文房具、リュック等が売られているところ 小学生の頃、このOLYMPIAが流行り、 クラス内のイケイケガールズたちはこぞってOLYMPIAでファンシーなメモ帳なり筆箱なりを新調し、 カワイー!ウチもそれほしー!と周りを盛り上がらせ(当時のイケイケ女子になるための一人称は「ウチ」1択) クラス内にOLYMPIAムーブメントを巻き起こしていた。 まじウチらの聖地OLYMPIA。 何度親にO

          ウチらの聖地OLYMPIA

          新生児と父

          この前、義姉に会った。 義姉には子供がいる。まだ2ヶ月の女の子。 私のこれまでの人生で、新生児を見るのは初めてだった。 厳密には新生児は生後1ヶ月までを指すので、新生児ではないけど、本物の新生児を見たことない私からしたら一緒である。 まだ生まれて2ヶ月なのに、 泣くし、掴むし、足はバタバタとさせる。 ちゃんと人間として存在していることが、不思議だった。 ふと、M-1 2022の3回戦で男性ブランコが 赤ちゃんをみて、「あらミニ人間やぁ〜」という場面があったことを思い出し

          新生児と父

          社会人2年目、これが会社か。

          社会人2年目、本日無事に仕事納めました。 といっても、既に今年中にやることは大方かたをつけていたので 最終日の今日は特にすることなく、ひたすらデスクとPCのファイルを大掃除しておりました。 周りの人にはこいつ暇そうだなと思われたかもしれない。 いつもはともかく今日は事実なので仕方ない。 ちなみに私はフル出社系会社員。 技術系なので来てくれないと、、と会社は言うけど 仕事の内容としてはデスクワークが半分以上なので、業務としてはリモートも余裕のはずで。 実際は頭カチカチの

          社会人2年目、これが会社か。

          セコムのおにいさん

          ある夏の日の午後6時、職場からの帰り道での話をする。 歩いて駅に向かう道中、一人のお爺さんとすれ違った。 そのお爺さんは壁につかまり立ちしていて、 すれ違ったときに、足に力が入っていないのが分かった。 すれ違い後、心配になって振り返ったら、お爺さんは丁度お尻からゆっくり倒れ込んでしまった。 おいおいまじか、と、驚いて駆け戻り声をかけたら、なんだか酒臭い。 なんだ酔っ払いか、と思いつつ、声をかけた以上立ち去れなかった。 段々お爺さんの反応も鈍くなっていった。でもお爺さん

          セコムのおにいさん