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【鬼滅の刃】上弦の鬼に学ぶ、つらい時の過ごし方


鬼滅の刃の映画が先週2月3日に公開されましたね。
早速見に行った方も多いのでは?
今日はその中で上弦の陸、妓夫太郎(ぎゅうたろう)の言葉について書いてみたいと思います。

堕姫(だき)と妓夫太郎(ぎゅうたろう)

詳しい描写はネタバレになってしまうので避けますが、

堕姫(だき)

妓夫太郎(ぎゅうたろう)

は炭治郎に首を切られ、
首だけになって兄妹で話していたときのことです。 
妓夫太郎は、昔鬼になる前のことを思い出し、度重なる不幸を嘆いていました。

「どうしてだ?禍福は糾える縄の如しだろ?いいことも悪いこともかわるがわる来いよ」

と。

禍福は糾える縄の如し

「禍福はあざなえる縄の如し」

人生の不運と幸運は、縄のように絡み合っていて、常に変化するものだ(史記)
例)「禍福は糾える縄の如し」運が悪いと嘆いていることが、幸せに繋がるかもしれないよ。

小学ことわざ・四字熟語辞典より

禍福:災難と幸福 
禍:災い、災難
福:幸い

「禍福」のように合わさると「災いと幸せ」の両方を表します。

糾える(あざなえる)とは、縄のように糸を撚り合せることです。

英語で「禍福は糾える縄の如し」は?

英語ではこのようなことを表す言葉はこちらになります。

Every cloud has a silver lining.
どの雲にも銀の裏地が付いている
黒い雨雲の裏側は太陽に照らされていて、銀色に光っています。悪いことの後には必ず良いことが待っているという意味です。

小学ことわざ・四字熟語辞典より

悪いことの後には必ず良いことが待っている

「禍福は糾える縄の如し」
「Every cloud has a silver lining.」
この言葉を鬼滅の刃で学びました。

良い時は、感謝と戒めの気持ちを、
悪いときも、感謝とこの言葉を心に留めておきたいと思います。


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