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🇨🇿プラハ一人旅〜2日目 プラハ城とオペラ〜



この日は、カレル橋を渡ってプラハ城エリア巡りをし、国民劇場でオペラを見に行きました。

写真が多くて長いので、、ぜひ目次を使ってご覧ください。

◾︎カレル橋

まずはカレル橋を渡ります。

橋の端(橋門というのか)を通過。
豪華だな〜〜

そして人多い〜


辺りを望むと広く穏やかなモルダウ川…

川面が穏やか〜


人と比べて大きさを感じられるので、
人が入ってる写真も好きですわ


端には、こんな感じでいくつも像が立っている。
銅と金ピカの組み合わせ


ちょっと歩くと次の像がある


触ると幸運になる部分があるそうで遠目でもツヤピカ


Twitterで見た、みんなに撫でられすぎて光輝いてる犬だー!!!

カレル橋を渡り切ると、プラハ城エリアに繋がります。



◾︎プラハ城エリアの巡り方


今回のプラハ城の巡り方は↓この方のルートを参考にさせていただきました。
ふつうは丘の下から登っていくのが定番の巡り方だそうなのですが、
この方のルートは
丘の上、城の上側のKrálovský letohrádekまでトラムで登り、下っていく巡り方とのこと。


この日は時間がありすぎたので、
プラハ城へ向かう前にふもとをぶらりしました。
①の駅前から、②のおもちゃ屋さん(Rocking Horse Toy Shop)に開店とともに突撃し、その後③の駅前のご飯屋さん(Pork's)でお昼ご飯を食べた後、本題のプラハ城へ。
④のKrálovský letohrádekまで登り、プラハ城に下っていくルートで巡っていきます。

①〜③を行ったり来たりしたのは時間があったから!


◾︎Rocking Horse Toy Shop

まずは人気の木製おもちゃ屋さんRocking Horse Toy Shopへ。

看板が木馬!


お店の中は写真撮りませんでしたが、たくさんの木製おもちゃを取り扱ってます

店主の方が親切に説明してくれて、じっくりと商品を見て選べました。
こぢんまりとしたお店なのですが、クルテクグッズなど品揃えも良くて、こちらかなりおすすめ所!!!

音色を聞かせてもらって、有名な曲(店主さんも私も曲名は思い出せないんだけど、メロディは知ってる)が鳴らせるこちらのオルゴールを買いました。
鶏小屋でえさをやる人のオルゴール…
オルゴールを回すと小屋の上の鳥が回って可愛い、、、

パーツが細かいので、壊さないように持ち帰るの緊張した

ちなみにこれ、ドイツ製だった。
チェコでドイツの買うのかい!とも思うけど、
可愛いと思うものがドイツ製なので…(蚤の市でもドイツ製の玩具を購入した)

オルゴールを買ってホクホク。
山頂のおもちゃ屋さんから、下ってまた駅前の方に向かいます。

フラチャニ広場という広場を通ります。
当時はヨーロッパの広場っていいな〜と何の気なしに通過していたのですが
改めて調べたらオバマ大統領のプラハ演説(2009年)が行われたところとのことだった。

だからみなさん写真を撮っていたのか


さあ、丘を下ります。

急な下り坂〜!
でも丘を登ってプラハ城に行く場合は、この急坂を登るのか〜 かなりきつそう


いい景色



◾︎Pork's

昼食をとるために丘を降りて駅前の方に戻り、Pork'sへ!
豚の脛肉?膝肉?の塊ローストが名物のレストランということで
開店前から並びが発生していました。

予約なしでも一巡目で入れてラッキー!


名物をオーダー!

キター!
ナイフぶっ刺さってるのを見ると異国を感じる


シェア必須のボリュームでした。なんか肉塊の形が球だった。
とにかくほろほろの肉!!!
見た目ほど味付けは濃くなくて、塩ベースのシンプルな感じで食べやすかったです。付け合わせのザワークラウトとホースラディッシュがめちゃくちゃ合いました。
見てたらまた食べたくなってきた、、、

チェコビール飲みたいけど飲めないので、
ノンアルビールが助かるー!
(写真撮るタイミング謎でコップの中泡すぎ)


食べても食べても減らない魔法の肉

これでチップ入れて4,000円行かないくらいでした。
一人には量多すぎだったので、持ち帰っていいか聞いてみればよかったな〜〜〜頭になかった〜〜〜

サーブしてくれる店員さんにどこからきたの?と聞かれて日本と答えたのですが、
会計時にカムサハムニダー!と言われて(まあ、プラハに日本人少ないしな〜)と思ってたら
私が日本から来たことを思い出したようで「ハッ!!!お会計!お会計!!ありがとうございます!」とおっしゃってました。
てかテーブル覚えてあいさつ変えたりするのすごいよな〜…


◾︎夏の宮殿からプラハ城へ降りていくルート

ようやく本題のプラハ城へ向かいます!
まずはトラムで山頂まで向かい、Královský letohrádekで下車すると、目の前にアニー女王の夏の宮殿があります。
そのまま丘を下って行くとプラハ城に辿り着くのです。

夏の宮殿を眺めつつ丘を下る…


景色を背に写真撮る人


Ball Room of Prague Castleを通り…



名物の孔雀がいた!🦚


こんな感じで、建築と景色を眺めながら丘を降りていくと
橋が見えてきます。

橋を渡るとプラハ城が見えてくる


このゲートからプラハ城の敷地らしい 
衛兵さんが構えている

この裏ゲート?を通ってプラハ城エリアにイン!


◾︎プラハ城 名所たち

プラハ城の建物に入るには、チケットが必要になります。
チケット売り場は敷地内に何ヶ所かあるので、空いてるところを狙って買うのがおすすめ!

プラハ城公式サイトには日本語案内も。

私は「プラハ城ー主回路」のチケットを購入しました。


ここからは写真で一言スタイルでお送りします!

・聖イジー教会

プラハ城の中で最古の教会とのこと。
ここから建造物の情報詳細は、プラハ城公式サイトのURLも記載しますのでご参照を!
聖イジー協会

まずはここから!赤い外観、かわいい


コンサートホールとしても利用されるとのこと!


この空間、アプス(ローマ建築。壁面に穿たれた半円形、または多角形に窪んだ部分)というらしい



立派な礼拝堂、下の段には骸骨があった…なぜ…


・黄金の小道
空いている順に回っていきます。次は黄金の小道へ。
詳細はこちら。

小道に入るのに改札を通る

黄金の小道にはカラフルな古い住居が立ち並んでいて、当時の暮らしぶりを再現した住居もあれば、お土産を売っている住居もあります。
当時はあのフランツ・カフカも住んでいたとのことで…!!

どの住居の間口も小さいのは、みなさん小柄だったからなのですか?


人の波に乗って、狭い路地を通りながら
順に住居を覗いていきます。

質素な暮らしぶりの部屋(反射がすごい写真!)



また別の部屋。ソファーの背もたれのところが立派なのいいな〜


これは映画好きの人の部屋。


部屋の荒れ方がなんか現代人っぽい


また別の、拷問の部屋。
私的な拷問ってこと??


・旧王宮
チェコの王族が住んでいたという、旧王宮。
詳細はこちら。

王国の重要行事が行われてたというヴラジスラフ・ホール、天井の造りがかっこいい
翡翠色の陶器でてきた綺麗なストーブ


この紋章の旗はいつ作られたものなんでしょう?



・聖ヴィート大聖堂
プラハで最も大きく、最も重要な教会で、プラハ城の大目玉です、、!
ミュシャの手がけたステンドグラスがあることでも有名です。

詳細はこちら。

別格の大行列に並びますが、意外と回転が速いのか、まあまあな待ち時間で入れました。


やっと入れるぞ〜


教会に入って右を見るとすぐにステンドグラスが〜〜〜!!!

カラフルなー!!!


となりのは別の作者だなってすぐわかる、
ステンドグラスさまざま



天井に近いところにも構えられている


ステンドグラスを眺める列の流れに乗っていると、銀2トンで作られたという聖ネポムツキーの墓。こちらもすごい…

銀2トン使ってるだけあって空間を占めるボリュームがすごい


そしてまた列の流れに乗り、スタンドグラスの数々を眺め。

上がパターン柄になってる!


何をテーマにしたのか一枚一枚解説があれば良いのになと思いつつ眺める。(ミュシャのはチェコ祖国の成り立ちがテーマらしい)


カードキャプターさくらのクロウカードを連想したり。


多分10以上はステンドグラスを見ているのですが、この先の人生でこんなに何枚も、一堂にいろんな作家のステンドグラスを一気見することってあるんでしょうか?
この世界のどこかにあるのかな?また別のステンドグラス大聖堂が。

ステンドグラスばかりに夢中になってたけど、全体を見回すとそれは立派な聖堂なのです

ステンドグラスを眺めて写真を撮る列から外れて、座ってヒーリング音楽を聴いて祈っている人もいました。本来の聖堂の意味だ。


ちなみに、目玉のミュシャのステンドグラスには改修が入って通路がふさがれてたので、よく見えませんでした!トホ〜!

一番右のステンドグラスがミュシャ作



・プラハ城ふもとのスターバックス
プラハ城エリアを巡り終わり、休憩します。
城内にも店舗がありましたが、城から少し離れた店舗に。
城のふもとからプラハの街を見渡せる、絶景のスタバと名高いのです。

ドラゴンフルーツの何かを注文しました。


街が一望できる一番いい席を取ったら
向かいに座るのか?という距離感で
カメ子が入れ替わり立ち替わり来てしまうように。


絶景を撮りたい人の圧に押され、テラス席を手放して建物の中の席に移動しました。
地下の客専用トイレに行く際、
レシートに鍵番号が書いてあることに気づかず、ぐちゃぐちゃに圧縮してしまっていて慌てました。
もらったレシートはすぐ捨てずに取っといた方が吉!

・プラハ城近くで無料の公衆トイレの噂
トイレといえば。
プラハで珍しく無料の公衆トイレがあると噂を見てメモしておいた所、書いておきます。(私は必要にならなかった)。

無料トイレは貴重ですが、レビューも良い公衆トイレはさらに貴重ですので…🚽


◾︎国民劇場でオペラ鑑賞

芸術の街プラハでの音楽鑑賞はとてもリーズナブルにできる!との噂だったので、
初のオペラ鑑賞にチャレンジすることにしました。
今回のチケットはなんと1700円くらい。(たしか一番安い席)

会場の様子がわからないなりに公式サイトで席を選んで申し込み。
会場に着いて予約した席を探すと、最上階の見づらい席(スナイパー席)でした。笑

ネット予約後に、eチケットが送られてきます。
プラハの劇場は4つあるので間違えないで!という意志だろう、
外観の写真も載っていました。

今回は該当しない、3つの劇場はモノクロで載せてある。

私もeチケットが届いてこのカラー写真を見るまでは
私も国民劇場ではなく「国立歌劇場」が会場だと思い込んで申し込みしていたので、、
みなさんご注意を…!(オペラだから歌劇場かと思っちゃって…)

オペラの演目は
Tajemství(秘密)。
日付と時間優先で選んだのですが、
我が祖国(第2曲『ヴルタヴァ』(モルダウ、ブルタバ)を含む連作交響詩)の作曲者ベドルジハ・スメタナの作曲されたとのことで
THE チェコで観たいオペラじゃん!!と歓喜。

チェコ語で演じられますが、スクリーン上に英語字幕が表示されるとのこと。


一度帰宅して軽く夕飯を食べて、夕方に会場へ向かいました。


服装ですが、私は黒のワンピースとタイツにスニーカー、小さめリュック(貴重品は斜めがけのサコッシュみたいなやつ)という感じでした。
周りを見るともっとカジュアルな人もポツポツいるし、しっかりドレスアップした人も多めだしという感じ。
せっかくなので雰囲気に合わせてもっとフォーマルに決めても良かったかもと思いつつ、旅人なんで勘弁勘弁!


リュックはクロークで預けるべきと思いつつ、
帰りに引き取りに時間がかかって出るのが遅くなるのが嫌なので、
スタッフの人に預けなくていいか?と尋ねたら大丈夫!とのことでした。(まあそんなに大きくないし)
他にも自分の席がわからなくて尋ねましたが、スタッフの人は皆親切で優しかった。なにか困ったらスタッフの人に聞こう〜と安心して鑑賞できました。

そして席へ!!

雰囲気良すぎ!!!

末席すぎて人気がない席だったのか、周りにほぼお客さんはおらずでした。
サイトで予約した時は周りは埋まってたのに、?
(おそらく同じ階で反対側の席に、歌唱団の人々がぞろぞろ入って歌う演出があったので、
予約できない席として表示されていたのは、その演出の可能性があったからかも?)

かなり角度が付いた席で見づらかったのですが、最前だったので手すりの方に身を乗り出してみられたのは良かったです💦

休憩時間は30分〜1時間弱くらいで長めなので、観客は休憩でカフェバーに行くそうです。
たしか2階と1階?にあるカフェバーフロアには人がベランダまで溢れ、歓談していました。
とくに注文せずにフロアを巡って雰囲気を楽しんで、トイレに並んでいると意外といい時間に。席に戻ります。

天井が高くて美しい絵画があって、素敵な空間だこと


オペラの内容ですが、
英語字幕あるとはいえ英語についていけずだったものの、演出が楽しく&終始歌声が素晴らしくで長丁場でも楽しめました。
たとえニュアンスだけでも、この空気の中で作品に触れられて嬉しいかぎりですのでね…

ちなみにオペラってメイン歌手の歌唱が占めるのかと思っていたのですが、
基本的にどのシーンも大勢のキャストの歌唱、ダンス・大道具・美術の仕掛けがめちゃくちゃあってびっくりしました。ミュージカルの印象だった。

確かフィナーレで、左右に分かれていた大道具のハートモチーフがくっつく仕掛けがあって、
あまりに象徴的なエンディングだ!見て分かるハピエンだ!と驚く。

↓こんな雰囲気でした、もっと豪華な印象だった↓


さあ帰る時間!
22時とかだったので、治安を気にしてちょっと焦りながら帰りました。(何もなかったですが、Airbnbホテルの最寄駅からホテルまでの道が、街灯がなく暗すぎてめっちゃ怖かった)

劇場の周りは落ち着いていた

トラムを待ちながら国立劇場の裏口を眺めていたら、花束を持って出待ちしてる人がいて、
なんか嬉しくなった。


そんなわけで、充実していた1日でした。
最終日につづく!

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休みの日
おいしいものを買いたい…